もう一つは「消費者の洞察」によって得られる情報で、商品開発、コミュニケーション開発、チャネル開発などに活用するということだ。つまり広告費の領域を大きく超えたマーケティング施策全体の最適化に資するのがDMPとなるわけである。バイヤーとの商談でのキーワード、店頭POPのキーワード、社内での企画上申のためのキーワード、いろんな場面で「消費者の琴線に触れる文脈はこうだ」と明確化できることの価値は高い。
SIer主導の本格的プライベートDMPと「シナリオ設計」人材開発が始まる——業界人間ベム「2015年広告業界7つの予測」から
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