「情熱をもって行動し、その熱量で周囲を引っ張っていけるのがリーダー」——カタリナ マーケティング ジャパン 若林社長に聞く

リーダーシップの源は「私利」と「他利」の総量

——リーダーには「やりたいこと」が必要だとのことですが、とはいえ情熱だけだと周囲を顧みずに暴走してしまうおそれがあります。そこをうまく舵取りするのに必要なのはなんでしょうか?

「私利」と「他利」で、両者のバランスが重要だと思います。例えば、野心旺盛で、ちょっとクセがあるくらいの人の方が社会で活躍したりするのはよくあると思います。でも、自分の野心のためのエネルギー以外に、もっと大きな「人のため」という気持ちも必要です。私利と他利のどちらかではなく、二つを合わせたエネルギー量を保ち続けることが大切なのです。リーダーシップの源は、その「私利と他利の総和エネルギー」だと考えています。

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[マーケティング研究室]
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時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。

このコラムでは、そうした「マーケティング思考&行動」ができる人材を育成するにはどうすればいいのか?企業のトップに、人材育成について考えていること、大切にしていること、実践していることなどを聞いていく。

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