東京都が「ブランディング戦略」を策定、デザイン監修に永井一史氏

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東京都は2020年オリンピック・パラリンピック大会の開催と、さらにその先を見据え、世界の旅行者に選ばれる旅行地としての「東京ブランド」の確立に向けて、「東京のブランディング戦略」を策定した。
策定にあたっては、今年2月に東京のブランディング戦略(素案)を公表し、都民から意見を募集。寄せられた約60件の意見を踏まえ、ブランドコンセプトを、「伝統と革新が交差しながら、常に新しいスタイルを生み出すことで、多様な楽しさを約束する街。」に決定した。 
このコンセプトが具体化するべく、ロゴ・キャッチコピー、ポスター、ブランドブック、映像などの制作に着手する予定。それにあたり、東京のブランディング戦略会議 委員を務めていたHAKUHODO DESIGN代表取締役社長 永井一史氏に、東京ブランドのデザイン全般を監修するクリエイティブディレクターを依頼したと、舛添要一都知事は記者会見で話している。永井氏は以前に東京都の「ヘルプマーク」のデザインを手掛けた実績がある。
都では今後、このコンセプトのもと、東京のブランドデザイン、推進体制の構築、都民・民間事業者等とのブランドコンセプトの共有、海外への東京ブランドの発信という3つの柱を立て、具体的な取り組みを進めていく。

東京ブランドの浸透に向けた主な取り組み

※東京のブランドデザイン、推進体制の構築
○ロゴ・キャッチコピー等の制作(第一線級のクリエイティブディレクターを設置し制作)
○東京ブランド推進会議(仮称)の設置(都民・民間事業者等との連携・協力体制の構築)
○ブランドブックの作成(ブランドコンセプトの内容や発信例等を共有するための普及冊
※都民・民間事業者等とのブランドコンセプトの共有
○ブランディングキャンペーンの実施(スタートアップイベント等のイベント、広告によるキャン ペーン、専用ウェブサイトによる発信等)
○企画商品の開発(東京ブランドのロゴ等を盛り込んだ商品開発を促進)
○国や他の自治体との連携(東京と他の自治体を結ぶ新たな観光ルートづくり・PR等)
※海外への東京ブランドの発信
○東京ブランドアンバサダー(仮称)(国内外で活躍する著名人を任命し、東京ブランドを広くPR)
○CM・オンライン広告の活用(海外のテレビCMでの広告等)
○海外でのプロモーション、メディア等を通じたPR(旅行博出展、海外メディア招聘等)
○オリンピック関連イベント等と連携したPR(オリンピック文化プログラム等と連携した発信)
○ブランド浸透度等の調査(東京ブランドの浸透度等の効果測

[東京都 ブランド・ステートメント]
東京。 ここには日本の変わらぬ伝統がある。
この街が生み出すユニークな文化がある。
おもてなしの心から生まれる洗練された時間がある。
最先端の技術がかなえる快適な日々がある。

今日も東京は、全ての人々が主人公となって、
あらゆるモノやコトを革新し続けている。
そこから生まれる様々なスタイルと 未来につながる暮らしが、
新しい体験を創り出す。

東京、それは訪れる度に想像を超えた感動に出会える街。
そして自分だけの東京を発見する歓びを味わえる街。


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