【今週の注目記事まとめ】給料・休日・トイレなし!サントリーの「人類以外」採用、「誰が電通人をつくるのか」――白土謙二 最終講演など。

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佐藤可士和氏が語る「モルトベーネ」40周年社名変更プロジェクト、中田ヤスタカ氏との初タッグも実現

会見に登壇した佐藤可士和氏、ビューティーエクスペリエンスの福井敏治社長。

モルトベーネは4月1日、創業40周年を機に「美の体験」を意味する「ビューティーエクスペリエンス」に社名を変更した。6月3日には都内でプレス向けにお披露目の場を設け、社名変更を含む一連の企業ブランディングプロジェクトは佐藤可士和氏が手掛けたことが明かされた。

さらに3日にはコーポレートサイトをリニューアル。トップページ全面に1分間のブランディングムービーを流しているが、このサウンドは中田ヤスタカ氏が手掛けたことも発表された。同社では過去にも中田氏と製品面でコラボレーションの実績があることから、国内のトップクリエイター同士のコラボレーションが実現した形だ。

映像制作も中田氏が所属するアソビシステムによるもので、佐藤氏は「(中田さんは)今の時代の感覚を捉えたクリエイター。一度、一緒に仕事をしてみたかった。企業理念のビジュアル化はコミュニケーションとして有効であり、新たなチャレンジをしていただいた」と記者発表の場でコメントしている。

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給料・休日・トイレなし!サントリーが「人類以外」採用サイトをオープン

サントリーホールディングスは5月29日、同社の環境活動である「天然水の森」活動の認知拡大を目的に、特設サイト「サントリー天然水の森 人類以外採用」をオープンした。「動物」「植物」「昆虫」「菌類」の4つを募集職種とした、「ヒト科以外の生き物の採用サイト」という体裁をとっている。

「水と生きる」をコーポレートメッセージに掲げるサントリーが、「天然水の森」活動をスタートしたのは2003年のことだ。飲料メーカーの事業活動において欠かすことができない水資源。「工場で汲み上げる地下水よりも多くの水を生み出す森を育む」ことをめざし、13都府県18カ所・およそ8000ヘクタールにわたる森林の保全活動を続けてきた。2020年までに、森林面積は1万2000ヘクタールにまで広げていくという。

今回のサイトは、同社が10年以上にわたって継続してきたこの活動を、より多くの人に伝えることを目的としている。

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「誰が電通人をつくるのか」――白土謙二 最終講演

真剣勝負の中で得た「実戦知」

今日は「誰が電通人をつくるのか」というテーマで、僕がどういう人たちと出会うことで成長してきたのかをお話しします。教えていただいたことと、そこから学んだことを紹介することが、教えてくれた方々への最大の恩返しになると思うからです。肩書は当時のまま、話させてもらいます。

僕は大学受験の時に日本初の理工系の芸術大学の九州芸術工科大学の受験に2回失敗して、立教大学法学部に進学しました。学生時代には、コピーライター養成講座を受講したものの、わずか2日で退学するという経験もしています。受験の失敗とコピーライター養成講座の挫折で、自分にはクリエイティブの才能はないと思っていました。しかし、2浪もした自分が就職試験を受けることができたのはマスコミだけ。10社受けて合格したのは電通だけでした。1977年に電通に入社して、配属されたのは第2CD局。クリエイティブの才能がない自分にはいじめとしか思えなくて、もしかしたらすぐにクビになるかもしれないと思っていました。

そういう超マイナスのスタートをした自分を育ててくれたものは何だったのか。それは、これまで出会ってきたプロフェッショナルな人たちです。いいかげんなことは決して許さない。そんな彼らとの真剣勝負で獲得した「実戦知」(仕事の現場から得た知見)が、パワーとなり、僕を育ててくれたのだと思っています。

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