電通は15日、Eコマース制作支援を手がけるeコメラ(eCommera、本社=ロンドン市)を買収すると発表した。海外本社電通イージス・ネットワークを通じ、株式100%を取得する。eコメラは世界30市場で150以上の顧客を持ち、2015年3月期の売上高は1760万ポンド(34億円)。
買収後はデジタルマーケティングを手がけるアイソバー(Isobar)と協業し、「ブランド・コマース」領域の事業を拡大する。「ブランド・コマース」は、商品・サービスと消費者のブランド体験を、そのまま商品購入の機会とする考え方。今回の買収の目的は、eコメラのEコマースの開発・運用技術と、アイソバーの企画制作力、データ分析力をかけあわせ、ブランド体験と購買体験を一体的にプランニングできるようにすることにある。
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