新しいカンヌライオンズ「Glass Lion」の試みとは?−−電通ダイバーシティ・ラボ 銭谷侑 カンヌレポート

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【執筆】
電通 第5CRプランニング局 コピーライター 銭谷侑 (電通ダイバーシティ・ラボ 研究員)

今年から新設された「グラスライオン」。
カンヌライオンズは、何を評価し、何を変えようとしているのか。
複数回にわけて、カンヌ現地からお届けします。

 

What is グラスライオン?

グラスライオンとは「性差別や偏見を打ち破るクリエーティブ」を讃えるためにうまれた賞。世界の女性の社会進出を支援するNPO「LeanIn.org」が協賛。そして第一回目の審査員長は、「ニューヨークの女王」とも評される元BBHのシンディ・ギャロップ氏が務めた。

2015年新設の部門として注目される中、シンディ・ギャロップ氏は、授賞式の冒頭でグラスライオンについてこう語った。

「クリエーティブの力は、
 生活者の行動に影響を与えるだけではなく、
 社会や文化さえも変える力を持つ。広告に携わるすべての人は、
 常にその力に責任を持たなければならない。

 グラスライオンでは、よりよい社会のために、
 実際に社会の何かを変えたものを評価したい。
 そしてグラスライオンで何を賞するのかを通じて、
 広告に携わる人たちが、自らの仕事を省みる
 良い機会になって欲しい。」

シンディ・ギャロップ氏の熱がこもったスピーチに、会場からは大きな拍手が送られた。そんな記念すべき、グラスカンヌ初年度の受賞作はいかに…!?

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