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電通、アジア22カ国で五輪放送権獲得 2024年大会まで延長

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電通は29日、新たに2018~24年までの夏季・冬季五輪4大会の放送権を国際オリンピック委員会から取得したと発表した。放送権には、テレビ、ラジオ、インターネットなどすべてのメディアを含む。対象エリアは、アジア22の国と地域で、台湾や香港、ASEAN(東南アジア諸国連合)の10カ国と東ティモール、中央アジア5カ国とモンゴル、イランなど中東の2カ国。同エリアでの16年リオ五輪の放送権は一昨年に獲得済み。

(c)IOC/Ubald Rutar

今後、各国テレビ・ラジオ局などと個別に交渉を進め、各競技の放送・配信枠などを販売する。電通が五輪の放送権をグローバルで獲得したのは2014年ソチ五輪が初。

取得した放送権には、2018~24年にかけて開催される「ユースオリンピック」4大会を含む。「ユース五輪」は、14~18歳のアスリートが参加する大会で、本大会と同じく夏季と冬季に行われる。第1回夏季は2010年にシンガポールで、同冬季は12年にオーストリアで開催された。


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