企業や団体の優れたPR活動を顕彰する2015年度の「PRアワードグランプリ」(日本パブリックリレーションズ協会主催)の審査会が9日、都内で開かれ、「カゴメ ウェアラブルトマトプロジェクト」(エントリー会社:博報堂)がグランプリに選ばれた。
同プロジェクトは東京マラソン協賛にあたり、ランナーが走りながらトマトを食べて栄養補給できるウェアラブル機器を開発したもの。今年のカンヌライオンズではライオンズヘルスのヘルスケア&ウェルネス部門で銅賞を獲得した。
今回の応募総数は57点で昨年度の37点から増加した。部門審査員長4人、特別審査員5人、公募審査員24人が審査したもので、日本PR協会の近見竹彦理事長は「アワードはPRの可能性を広げる。来年は応募数100を突破したい」とコメントした。
グランプリのほか、4部門で最優秀賞を選出した。
各賞は以下の通り。(プロジェクト名、エントリー会社の順)。
【グランプリ】
カゴメ ウェアラブルトマトプロジェクト(エントリー会社:博報堂)
【コーポレート・コミュニケーション部門 最優秀賞】
近畿大学 知と汗と涙のコミュニケーション戦略(エントリー会社:近畿大学)
【マーケティング・コミュニケーション部門 最優秀賞】
ロッテ ガム市場の活性化PR“噛むチカラ”の復権!ウェアラブルデバイス「リズミカム」(エントリー会社:電通)
【ソーシャル・コミュニケーション部門 最優秀賞】
つくば市総合運動公園建設計画の是非を問うPRプロジェクト(エントリー会社:アサツー ディ・ケイ)
【イノベーション/スキル部門 最優秀賞】
産学連携:危機管理イノベーション・プロジェクト~危機事象についてメディアと企業のギャップを調査し、新たな危機管理フレームワークを開発。日本企業の危機管理をデータ・ドリブンなソリューションへと進化させた。危機管理の取り組みが企業の成長を後押しすることが明らかに~(エントリー会社:電通パブリックリレーションズ)
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