ネット使用の変容で、ますます増える優位性 情報取得ツールとしての認知度もアップ
Twitterの最大の特徴は、「今」がわかることだと思います。渋滞情報や電車の遅延情報やスポーツの結果などは公の情報よりもTwitterの方が早かったりする。「今」を切り取るTwitterだからこその情報だと思います。
また、一つの例ですが「疲れた」というツイートは、毎日夕方から夜にかけて多いんです。そして「ビール」というツイートも同じように夕方から夜にかけて多くて、中でも金曜日が圧倒的です。「金曜日、仕事疲れにビール!」というようなツイートが増えるんです。そこにユーザーたちの息遣いを感じることができる。このようなリアルな今を切り取れるTwitterだからできるユーザーと広告主にとって有益なプロモーションを提案していければと思っています。
また、ユーザーのネット利用の変容もTwitterには追い風になっています。スマートフォンのネット利用者がPCからの利用を超える予測がニールセンから発表されました。上図を見ても分かる通り、スマホユーザーの64%がTwitterユーザーで、スマホで利用するアプリの占有時間でも2位と、スマホとの高い親和性が分かります。占有時間が長いのは、情報取得ツールとして利用していて、タイムラインやニュースなどを読む時間が長いからだと思います。また、若年層ではより顕著(*下図『Twitterは、スマートフォンを持つ若年社会人の間で最も活発に使われているサービス』)になっています。
ユーザーの生活に密着し、ネット環境の変化などで親和性をより高めているTwitter。第2回は、ユーザーが具体的にどのようにTwitterを利用しているのか?そこからどのような方法でビジネス活用していけばいいかを伺いたいと思います。
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