電通は19日に開いた取締役会で、辞任を発表していた石井直社長の後任に、山本敏博常務執行役員(58)を充てる人事を固めた。23日付で社長執行役員に就任する。取締役以外から社長が就くのは異例。山本氏は3月の株主総会で取締役に就くと見られる。
また同日付で代表権を返上する石井社長に代わり、中本祥一・取締役副社長執行役員(66)、高田佳夫・取締役専務執行役員(61)にそれぞれ代表権を付与し新社長を支える。石井氏は社長辞任後は代表権のない取締役となり、3月の株主総会で退任する。
山本氏は1981年電通入社。2009年コミュニケーション・デザイン・センター長、2010年MCプランニング局長兼務、2011年執行役員、2014年取締役執行役員を経て、2016年1月から現職。慶應義塾大学経済学部卒。東京都出身。
山本氏は就任にあたり「最優先の経営課題は労働環境の改革であると認識している。また経営の健全性や透明性の確保を図るガバナンス体制を強化する」とコメントした。
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