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陶磁器の里で愉しむアート体験イベント、10組のアーティストが登場

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2017年2月18日(土~3月20日(祝・月)までの31日間、「焼きものの里」である佐賀県の肥前窯業圏(唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町)で、イベント「Saga DISH & CRAFT(サガ・ディッシュ・アンド・クラフト)」が行われる。この期間、地域とさまざまなアーティストが一体となり、同地域の陶磁器文化をテーマとしたアートイべントが実施される。

(『ブレーン』2017年3月号より)

大久保兄弟によるインスタレーション。

参加アーティストの一人、冨永ボンドさんの制作の様子。

コンセプトは「焼きものの里の日常」と新しいアートの融合。イベントは地域のカフェやレストラン、公共施設など、普段まちの人々が利用している場所で行われる。

参加する10組のアーティストは、個性豊かな顔ぶれが揃う。
アニメーションやモーショングラフィック、実写の素材など、さまざまな要素が混じり合う、不思議な空間を演出するのは、大久保兄弟。嬉野の文化や四季を体感できる映像アートを展開する。

伊万里市で行われる、巻き寿司アーティストたまちゃんによる体験ワークショップでは、切ると「原始人ウー」が出現する巻き寿司アートの制作に挑戦することができる。

同地域では、佐世保観光名誉大使でドローン空撮パイロットでもあるアーティストの和-KAZU-さんによる貴重な撮影会や、「Kanamono Art」を展開する内田喜基さんによる、手漉き和紙と金属箔を使ったポストカードの制作ワークショップなどを開催。

そのほかにも、ここでしか見ることができない新しいアートイベントが開催され、訪れた人々は、まちをめぐりながら、未知なるアートとの出会いを楽しむことができる。ワークショップの詳細は、特設サイトで随時紹介していく。