ネット広告はもう一度「広告」にならないといけない(これ、だいじな話!)

YouTubeが推奨するHHH戦略を応用する

まずファネルの話です。これも

12月の記事

で「ネイティブ広告ハンドブック」を参考に書いたことです。認知から購買に至る流れにいま穴が開いているのです。ハンドブックの言う“ミッシングリンク”。繋がっていないんです。

これはざっくりした整理ですが、一昔前はテレビCMで認知を図り、新聞・雑誌広告で興味関心を喚起していました。場合によっては具体的な検討もしてもらって、あとは店頭で購入してもらう、という流れ。いや、比較検討から店頭だよとか、新聞・雑誌だって認知として機能してたよとか、いろいろ異論各論もありましょうが、ざっくり整理するとそんな感じ。

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境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)

1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。

境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)

1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。

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