2.問題があったとして放映停止までするべきだったのか?
経験者と未経験者で、最も意見が分かれているのがこの点でしょう。後ろから押されてケガをする可能性があったとしても、同じような危険な表現のCMは世の中にはたくさん存在します。
表現の程度の問題で「自己責任なのだから良いじゃないか」という見方もあれば、「表現の自由が狭まってしまう」という問題意識を表明されている方も多くいるようです。
経験者と未経験者で、最も意見が分かれているのがこの点でしょう。後ろから押されてケガをする可能性があったとしても、同じような危険な表現のCMは世の中にはたくさん存在します。
表現の程度の問題で「自己責任なのだから良いじゃないか」という見方もあれば、「表現の自由が狭まってしまう」という問題意識を表明されている方も多くいるようです。
徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。