バズるために「らしさ」を犠牲にしていないか
近畿大学のバズ施策には、常に施策の軸として、大阪の大学としての「面白い大学」という「近畿大学らしさ」があります。
「早慶近」という新聞広告においても、あくまで発言しているのは近畿大学の一つのシンボルでもあるマグロであり、「さすがに”早慶近”て、言いだした自分でもアホくさくて、笑てまうわ」という自虐的な発言も挿入していたり、早慶近は「早々に慶びが近づきますように」の頭文字であるというネタも提示しています。
近畿大学のバズ施策には、常に施策の軸として、大阪の大学としての「面白い大学」という「近畿大学らしさ」があります。
「早慶近」という新聞広告においても、あくまで発言しているのは近畿大学の一つのシンボルでもあるマグロであり、「さすがに”早慶近”て、言いだした自分でもアホくさくて、笑てまうわ」という自虐的な発言も挿入していたり、早慶近は「早々に慶びが近づきますように」の頭文字であるというネタも提示しています。
徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。