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勇気を出して一歩踏み出せば、想像もしなかった未来にたどり着ける — 八木莉可子さん

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第55回「宣伝会議賞」のイメージキャラクターに選ばれたのは、15歳の現役女子高生・八木莉可子さん。2016年、「ポカリスエット」のイメージガールに抜擢されたのを皮切りに、活躍の場を広げ続けている。7月末、八木さんの夏休み期間に合わせて行われたポスター撮影の直後にインタビューを実施。撮影の感想や、「言葉」「広告」との向き合い方について聞いた。

八木莉可子さん

—撮影の感想を聞かせてください。

好きに動く、素の自分を撮っていただいて楽しかったです。第54回「宣伝会議賞」のイメージキャラクターは、コムアイさん(「水曜日のカンパネラ」)が務められていましたよね。『宣伝会議』の表紙になっているのを見ていたので、最初は、今日の撮影もあんなふうに“キメた”感じになるのかと思っていました(笑)。

—イメージキャラクターに選ばれていかがですか。

2016年に「コピーライター養成講座」のポスターに起用されたのに続き、イメージキャラクターを務めさせていただけるのは光栄です。

—「言葉」が大事だなと思う瞬間はありますか。

私、手紙を書くのが好きなんです。学校もあって、最近はなかなか書けないことも多いのですが、文通もしています。
文章を書くのは得意ではありませんが、「思っているだけじゃ伝わらない」「下手でもいいから気持ちを伝えよう」と思って書いています。気持ちや思いを言葉にすることは大事だなと思います。

—八木さんにとって「広告」とは。

芸能界に入って初めて受けたオーディションが、「ポカリスエット」の広告でした。それまでは、広告はあまり身近な存在ではなかったように思います。

でもひとつ、印象的なエピソードがあって。学校の先生が、学年集会の場で「やめられない、とまらない♪」と投げかけたら、皆が一斉に「かっぱえびせん!」と返したんです。こんなふうに、テレビCMや駅貼りポスターを通じて自然と頭に入ってきて、多くの人の印象に残り、口を突いて出てくるフレーズってすごいなと思います。

広告は、商品の特徴を伝えるだけではなく、見る人に勇気を与えてくれることもありますよね。例えば、「ポカリスエット」のメインコピー「自分は、きっと想像以上だ。」には、勇気をもらえるなと感じます。

—昨年に引き続き「中高生部門」が実施され、八木さんと同世代の方々からも多くの作品応募が寄せられると思います。応募者の皆さんにメッセージをお願いします。

私も、芸能界のオーディションを受けるときは勇気が要りましたし、「大丈夫かな」と不安に思うこともありました。それと同じように、応募される方も勇気が必要だと思います。でも、そうして一歩踏み出したことで、想像していた以上に素晴らしい経験をたくさんさせてもらっています。皆さんにも勇気を持って、新しい一歩を踏み出してもらいたいです。

八木莉可子(やぎ・りかこ)

滋賀県出身。2001年7月7日生まれの15歳(高校1年生)。エイジアクロス所属。2015年11月に開催された「#THENEXTエイジアクロスモデルオーディション2015」でグランプリを受賞しデビュー。2016年、大塚製薬「ポカリスエット」イメージガールに抜擢。ティーン向け雑誌『Seventeen(セブンティーン)』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2016」でグランプリを受賞し、モデルとしての活躍もスタート。特技は書道。

 


日本最大規模の公募広告賞 第55回「宣伝会議賞」の作品募集を開始しました!

日本を代表する企業の実在する商品・サービスを課題として、キャッチフレーズやテレビ・ラジオCM企画のアイデアを募集する“誰でも参加できる”公募型コンテストです。
今年の課題数は55点(一般部門46点、中高生部門9点)。中高生部門は、中学生・高校生の方のみご応募いただけます。
皆さまのオリジナリティあふれるアイデアのご応募をお待ちしています。

エントリー、作品応募はこちらから。