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趣向こらした販促POPの展示会はじまる、第47回JPM協会展

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色とりどりの店頭POPが一堂に会した。

日本プロモーショナル・マーケティング(JPM)協会が主催する、「第47回日本プロモーショナル・マーケティング協会展」が9月26日、始まった。

JPM協会は、販売促進の企画を戦略性や独自性、表現力など5つの項目で審査する「JPM プランニング・ソリューション・アワード」と、優れた販促ツールを顕彰する「JPMクリエイティブ・ソリューション・アワード」の2の賞を運営している。協会展は、それぞれの優秀企画や応募作を展示するもの。

展示会では、両アワードの上位から1点選出する「経済産業大臣賞」も発表。東宝のアニメ映画『メアリと魔女の花』劇場用スタンディ(出品会社=リンクス)が同賞に輝いた。描かれた「ほうき」につかまり、主人公のメアリと一緒に空を飛んでいるような写真が撮れるというもの。撮影した写真を90度傾けると、撮影者がほうきに引っ張られているように見えるのがポイント。

協会展では、JPMプランニング・ソリューション・アワードの優秀企画19点のパネル展示と、JPMクリエイティブ・ソリューション・アワードの632点を公開している。

アサヒフードアンドヘルスケアのタブレット菓子「MINTIA」のパーティションを活用した什器

 

花王「クイックルワイパー」、実物に触れさせて機能をアピールするタイプのツール。リアルの接点であることを生かし、このように体験させるものが目立った。

 

アンファー「スカルプDボーテ」は、什器の左下に小さな扇風機を内蔵した箱がついており、近づくと香りがただよう

 

技巧を凝らしたものもあれば、TOP LANDの子ども向けのヘアケア、ボディケアシリーズ「MAMMA BABY」のように、シンプルながら商品らしさを表現したものも

協会展は9月28日の16時まで。会場は東京都立貿易センター台東館6階、7階。