動画でニッチなターゲットのマジョリティ化 ママのカラオケ利用促進につなげる

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平日昼間利用の肯定でコメント数3倍に

宮下:私たちの想定では、1本目の動画の方が、ママ会や懇親会の場所選びという顕在化した課題に対するソリューションを提示していて分かりやすかったため、再生数が伸びると思っていました。しかし実際は、2本目の平日昼間利用の動画の方が伸びたんです。

花井:再生回数はMAMADAYSさんの平均の2倍で、直近3カ月のタイアップ動画の中で一番多かったと聞いて驚きました。

宮下:そうなんです。公開2日間で約20万回再生となりました。直近3カ月のタイアップ比で、再生数が203%、シェア数は183%、コメント数は372%です。コメントやシェアが多く、動画へのエンゲージメントが再生数拡大に貢献しました。コメントの文章量が長く、ママのカラオケボックス利用を肯定されたことに対する、ユーザーの解放感が表れていました。ママを細分化してシチュエーション別の活用法が“自分ごと化”しやすかったのではと思います。

花井:ママのインサイトをしっかり押さえられたんですよね。そうでなければ、これだけ高いエンゲージメントは生まれないと思います。マーケティングの基本は、顧客が求めているものをタイムリーに提供すること。そう考えると、“最適なマーケティング”施策ができたんじゃないかと思っています。

宮下:顧客が求めているものをタイムリーに提供するという視点はやはり重要で、提供する動画の中で必ず押さえています。MAMADAYSでは、顧客の課題を掘り起こす導入部から商材の実利をポイントで絞り込む、という要素をすべてのフォーマットに盛り込んでいます。

花井:今回の施策は、カラオケボックスへのママに対する潜在的な利用価値を顕在化させたという点で、マーケティングファネルの中でいう“認知媒体”として機能しました。

ただし今後は、我々はビッグエコーという店舗を持っていますから、実際に集客できたことを計測できる施策も実現させたいです。動画広告全般に言える課題ですが、単純にクーポンといった利益を減らしたり、店舗スタッフに負担をかけたりする施策ではなく、集客につなげられるコンバージョンのエビデンスが取れる動画プロモーションが実現できたらいいですね。

宮下:私たちも、そこは課題だと認識しています。ユーザーの体験価値を上げながらも来店に繋がる施策を提案できればと思います。ジャストアイデアですが、例えばカラオケボックスで「アイドルなりきりフォトコンテスト」のような投稿キャンペーンを開催して、ユニークな投稿はMAMADAYS で紹介するという企画であれば、取り上げてもらえるというユーザーへのインセンティブを提供しながらも集客への効果測定ができるかもしれません。ユーザーも広告主も、私たちも嬉しい企画が実現できると良いなと思っています。



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