日本×オランダの協働プロジェクト開始 越境は「スピード感」が命

【前回コラム】「「サービスデザイン」の最前線を、マドリッドのグローバルカンファレンスで体感してきた」はこちら

こちらの連載も始めてから、はや3カ月が経とうとしております。が、ここで、ついに「越境」プロジェクトが始まることになりました。

今回は、その「越境」プロジェクトをご紹介したいと思います。

筆者が代表を務めているニューロマジックアムステルダムにはWeb制作、サービスデザインという大きな2本柱に加えて、もう1つ重要な柱があります。これは実は、我々にしかできない機能ではないかと思っているのですが、オランダやヨーロッパのクリエイティブタレントと日本企業との協働プロジェクトの橋渡しをする、つまり「越境」を一緒に行うことなのです。

これが今回ご紹介するプロジェクトでもあります。

連載開始から、わずか3カ月でアムステルダムとの協働プロジェクトの始動を決めたのは、博報堂アイ・スタジオ。ぬいぐるみにボタン型スピーカーをつけることで、ぬいぐるみを通して子どもとおしゃべりができる「Pechat」や鏡の前に立った人の年齢や性別などを識別し、最適な広告を配信する「Face Targeting AD」、つい先日は、社内クリエイティブラボ「HACKist」が開発するプロトタイプの展示・体感イベントである「HACKist 4th Exhibition」を行うなど、独自のプロジェクトをガンガンに進めており、SXSW出展のパイオニアでもある博報堂アイ・スタジオ内の組織「Future Creative Lab」の皆さんです。

「Future Creative Lab」の皆さん

 

Pechatのついたぬいぐるみと遊んでいる子ども

 

Face Targeting AD

次ページ 「越境プロジェクトは決断のスピードが大事。間違ったらすぐに変えるのも大事。」へ続く

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吉田和充
吉田和充

吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。

吉田和充

吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。

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