2・23名古屋でAKBプロレス　JURINAは女王の座を守れるか
東スポweb

JURINA、女王は私 相手未定…「誰の挑戦も受ける」

JURINA、名古屋凱旋 豆腐プロレス2・23初地方開催
中日スポーツ

AKB48グループがまた戦う！第2回「豆腐プロレス」来月23日、名古屋で開催
スポーツ報知

AKB豆腐プロレス、2・23に愛知県体育館で開催！珠理奈「女王の座は譲らない」
サンケイスポーツ

AKBグループ「豆腐プロレス」2月に名古屋で開催　ハリウッドJURINA「女王の座は譲らない」
スポーツニッポン

東スポwebはプロレスリテラシーが高い読者がいるんで、「2・23名古屋」を先頭に持ってきてる所がアツいですね。愛知県体育館って分かるだろ？みたいな。そして「JURINA」表記。あの子は松井珠理奈じゃねえ、ハリウッドJURINAなんだよ！という強い想いを感じますね。
そして、「AKBプロレス」って書き方があったか！と気づかされました。豆腐プロレスって必ず書く必要もないし、AKBプロレスの方が分かりやすいし良いですね。

中日スポーツは、同じネタで2本記事出してて、地元開催＆主催の強い意気込みも感じます。もちろん「JURINA」表記で、先頭に持ってきてます。
「誰の挑戦も受ける」というコメントのチョイスも良いですね。しっかりとネタのプレスリリースを読み込んでますし、プロレスファンなら喜んじゃうワードを使ってきています。

俺もAbema格闘TIMESという日本最大級（当社比）の格闘媒体をやってますんで、もちろん記事にしました。

「まさにデスティーノ！」ハリウッドJURINA、怒りと魂を再びリングにぶつける　『豆腐プロレスThe REAL 2018』開催決定
Abema格闘TIMES

「AKB48」「松井珠理奈」「豆腐プロレス第2弾」「2・23名古屋開催」は使ってません。コメント「女王の座は譲らない」もあえて使わなかったです。
なんでかというと、他社が使いそうなワードってあまり使いたくないし、多少飛ばしてもウチの読者は分かってくれるのでちょっと遊んじゃいました。
もちろん「ハリウッドJURINA」表記でいきました。むしろ、ハリウッドJURINAから松井珠理奈さんに入りましたから。選抜総選挙はハリウッドJURINAに投票したいぐらいです。

何故コメントに「まさにデスティーノ！」を選んだか？というのは、JURINAが前回勝った技が“ハリウッド式デスティーノ”。いま新日で一番人気のレスラー・内藤哲也の技“デスティーノ”だからです。デスティーノを知らない人が大半だと思うんですけど、なんか勢いと響きもカッコいいじゃないですか（笑）。
「怒りと魂を再びリングにぶつける」もJURINAのコメントを抜粋して編集しています。あと、「再び」を入れることで、「第2弾」と言うことを表しています。

最後の「『豆腐プロレスThe REAL 2018』開催決定」はぶっちゃけあってもなくても良いくらいです。
「まさにデスティーノ！」ハリウッドJURINA、怒りと魂を再びリングにぶつける
せも成立すると思います。

ただし、このAbema格闘TIMESの例は、読者が「豆腐プロレス」「ハリウッドJURINA」を知っているので、こういう見出しにできました。タイトルを作る時に、考え方は使えると思いますが、ちょっとトリッキーなので、気をつけてくださいね。

こう見てみると改めて記事タイトルは媒体の個性が出ますね。答えがないですし、クリックされればいいってワケでもないです。限られた文字数の中で、見やすく、しっかり伝えるんだけど、伝えすぎてもダメです。

つまり、アドタイを読んでいる皆様に申し上げたいのは、トランキーロ、あっせんなよ！