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湖池屋、全ブランドで増量。「湖池屋 じゃがいも復活感謝祭」を実施

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発表会に登壇した湖池屋 代表取締役会長の小池 孝氏(右)、同社 マーケティング本部 マーケティング部 部長の柴田大祐氏(左)。

湖池屋は1月23日、「湖池屋 JAPAN PRIDE プロジェクト」発足と、「湖池屋 じゃがいも復活感謝祭」の開催を報告する記者発表会を開催した。

「湖池屋 JAPAN PRIDE プロジェクト」は2017年2月に発売された「KOIKEYA PRIDE POTETO」シリーズが1周年を迎えることを機に始動。日本の風土・文化が日本ならではの素材を生み出すと考え、「KOIKEYA PRIDE POTETO」の商品に込めて発信する。

プロジェクト第一弾では、湖池屋の原点「湖池屋ポテトチップス のり塩」の開発に影響を与えた“天ぷら”の食感と、和食文化を支える“茶”の味わいを表現した「KOIKEYA PRIDE POTETO 天ぷら茶塩」を5月に販売。

続く第二弾では、2017年に世界遺産に登録された宗像・沖ノ島関連遺産部を応援する意味を込め、宗像市とマルヨシ醤油と協力し、「KOIKEYA PRIDE POTETO 九州焼のり醤油(仮)」を6月に販売する。

さらに第二弾プロジェクトでは、世界遺産保全活動資金として1袋1円の寄付を実施する予定だ。

「湖池屋 じゃがいも復活感謝祭」では、湖池屋のポテトチップス全ブランドにおいて増量を実施する。

また、「KOIKEYA PRIDE POTATO」シリーズは1周年を機にリニューアル。「KOIKEYA PRIDE POTATO 濃厚のり塩」、「KOIKEYA PRIDE POTATO 本格うす塩味」、「KOIKEYA PRIDE POTATO インペリアルコンソメ」を2月5日より販売開始する。

会の冒頭で登壇した湖池屋 代表取締役会長の小池 孝氏は、「台風10号による被害で、富良野の工場は浸水により3カ月間営業を停止し、原材料である馬鈴薯も不作になるなど、“ポテトショック”と呼ばれるほど、ポテトチップスの欠品を余儀なくされた。しかし、昨年の秋には、天候に恵まれたこともあって品質も高い馬鈴薯が獲れた。そこで、産地である北海道の方と、ポテトショックの際も変わらず応援いただいたファンの方に感謝の気持ちを込めて復活感謝祭を実施する。恩返しの企画と考えている」と述べた。