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ブラザー販売、文具王監修の“シェアラベル”を体験できるPRイベント開催

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スマホで“インスタ映えするラベル”が作れるというブラザー工業(名古屋市)のラベルライター「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」。同社の国内販売会社・ブラザー販売は1月30日、東京都内で記者発表会を開き、店舗やオフィスでも活用しやすいように進化させた新製品「PT-P710BT」をお披露目した。新製品は2月中旬から発売予定。

発表会には、“文具王”として有名な高畑正幸氏が登壇。『TVチャンピオン』(テレビ東京)の文具通選手権で3度優勝した経験があり、現職では文具の企画開発に携わっている高畑氏は、新機能のひとつの「シェアラベル」を監修した。

高畑氏は、「プリントされたQRコードを読み取るだけで、画像や動画データに直接アクセスできる、そんな便利なラベルが簡単に作れるようになります。例えば取扱説明動画をQRコードラベルにして製品に貼れば、知りたいときにすぐアクセスすることができます」と説明した。会場内には実際に「シェアラベル」などの新機能を試すことができる体験ブースも設置され、多くの報道陣が集まっていた。

また、実生活やビジネスの現場での活用事例を紹介するため各界の“スペシャリスト”たちと、開発を担当した伊藤みずえ氏(同社ラベリング&モバイルソリューション事業 事業企画部商品企画グループ)がトークセッションを行った。整理収納アドバイザーの小林尚子氏は、12mmまでだったテープ幅が24mmまで対応可能になったことに注目。家庭では、衣装ケースの分類や書類の整理などに役立つとした。

また、カフェビジネスの専門家である「佐奈栄学園カフェズ・キッチン」学園長の富田佐奈栄氏、美容サロンの“現場”に詳しいuka恵比寿三越店 リードヘアスタイリストの宮城亜耶乃氏は、製品を導入した商品・店舗づくりの様子を写真とともに解説。店のロゴを入れることもできる「ショップラベル」を使った包装や、おしゃれなフォントを使ってテスターを展示している様子を写真で公開した。

ブラザー販売マーケティング推進部広報宣伝Gの内村美沙季氏によると、発表会での“文具王”や“スペシャリスト”の登壇は納得感を出すための工夫。「まずは多くの人に『使いたい』と思ってもらうことを目指しています」としている。

ピータッチキューブは家庭向けのスマホ専用ラベルライターとして2016年10月に登場。発売から約1年で年間目標販売台数の2倍となる4万台以上を売り上げた。