創業100周年で大阪の「パナソニックミュージアム」刷新 9日から一般公開

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パナソニックは7日、創業者の思いを未来に伝承する「パナソニックミュージアム」を大阪府門真市にオープンした。創業100周年を記念し、同地にあった「松下幸之助歴史館」をリニューアルした。9日から一般公開する。

ミュージアムは、創業者・松下幸之助の経営観や人生観に触れることができる「松下幸之助歴史館」と、歴代の製品や広告を通じてものづくりの歴史がわかる「ものづくりイズム館」からなる。

松下幸之助歴史館は、1933年に同社が大阪市から門真市に移転した際、本店を置いた場所に新築。当時の第3次本店社屋を復元した。松下幸之助ゆかりの品や創業期から現代までの製品・資料映像の展示とともに、創業者の生い立ちや会社の歴史について展示している。

ものづくりイズム館は、旧歴史館をリニューアルし、同社のこれまでの家電製品から選りすぐったおよそ150点をジャンル別に展示するほか、広告宣伝の変遷についても紹介する。近年注力しているBtoBソリューションについても展示している。

パナソニックの石井純取締役常務執行役員は、ミュージアム開設の狙いについて「社内に対して理念を伝える、継承する」「ビジネスパートナー、お得意様に理念を伝える」「パナソニックファンに松下幸之助の考え方を伝える」「地域の発展に貢献する」の4点を挙げた。竹安聡執行役員は「100周年を機に、当社の技術力をCESなど海外の展示会などでアピールしていく」と述べた。

松下幸之助は、1918年3月7日に「松下電気器具製作所」を大阪市に創立。33年に本店を門真市に移した。旧・松下幸之助歴史館は、創業50周年を記念し1968年に設立。2017年10月からリニューアルのため休館していた。

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