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109新ロゴ、一般投票始まる 40周年に向け約1万件の応募

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再開発が進む渋谷のシンボルに、強い期待の目が向けられている。

商業施設「SHIBUYA109」は7月6日、かねて募っていた新たなロゴマークで、合計9537件の応募があったと発表した。同日から、最終候補4案に対し、特設Webサイトで一般投票を開始する。新ロゴの公募は、来年2019年に40周年を迎えるのを機とした周年事業の一環。いわゆる“ギャル向けファッションビル”の固定観念を打ち崩し、新しいブランドイメージの確立を目指す。

募集期間は4月18日~5月20日の33日間。「一般応募」「109ロゴメーカー応募」に対し、事前の想定を大きく上回る合計約1万件が集まった。集まった新ロゴ案は、運営会社のSHIBUYA109エンタテイメント(東京・渋谷)の木村知郎社長、「SHIBUYA109」のスタッフ代表・関本香里氏、東急電鉄の富田秀樹・広報部統括部長のほか、長谷部健・渋谷区長、モデル・タレントの藤田ニコルさん、デザイン会社「れもんらいふ」の千原徹也社長らが審査。最終候補4案に絞った。

最優秀賞1作品は来年の変更時に採用されるほか、賞金109万円を贈呈。優秀賞3作品には賞金10万9000円を贈る。ほかにも賞が追加される可能性がある。

決定した新ロゴの公開は7月22日の予定。