異なるKPIを掲げる人には、相手の言語に転換してメリットを説明する
私は現在、いわゆる宣伝・広告的なマーケティングだけでなく「ネスカフェ」ブランドに関わるビジネス全般を見る立場にあります。製品をつくり、お客さまの手元にお届けするまでのすべてのプロセスに関与するので、社内だけでもたくさんの部門との関わりがあります。私たちの部門が考える方針を、関係者全員がすぐに理解してくれればよいですが、それは現実的に難しいかもしれません。
私は現在、いわゆる宣伝・広告的なマーケティングだけでなく「ネスカフェ」ブランドに関わるビジネス全般を見る立場にあります。製品をつくり、お客さまの手元にお届けするまでのすべてのプロセスに関与するので、社内だけでもたくさんの部門との関わりがあります。私たちの部門が考える方針を、関係者全員がすぐに理解してくれればよいですが、それは現実的に難しいかもしれません。
2002年ネスレ日本に入社。営業、営業企画の業務経験を経て、飲料事業本部にて「ネスカフェ」のマーケティング業務を担当。その後液体飲料ビジネス部 部長を務めた後、2016年より現職。「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」、コーヒーマシンの「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」、コーヒーミックス等の基幹ビジネスを担当するとともに、「ネスカフェ」ブランド全体のマーケティング施策を立案実行している。