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「PR業務を一元化、知見を蓄積して業務に活かす」 サンリオエンターテイメントの広報体制

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多様なジャンルのPRに注力する体制づくり

労働人口が減少するなか、企業の競争力を左右する人材教育は重要な課題だ。
成長を続ける企業では、広報・PR分野の人材育成にどのように取り組んでいるのか。

国内のエンタメ市場の一翼を担うサンリオエンターテイメント。今回は同社の人材・PR戦略について伺った。

サンリオピューロランド営業部 マーケティング課
黒河 正通氏

サンリオピューロランドやハーモニーランドの運営を手がける。設立は2009年。

同社はサンリオグループの中でも、東京都多摩市にあるサンリオピューロランドをはじめとしたテーマパーク運営事業を手がける。黒河正通氏が所属するマーケティング課では、サンリオピューロランドの広報・プロモーションやオウンドメディア・SNSなどウェブ関連業務などを担当する。

テーマパーク運営と一口に言っても、扱う内容はアトラクションやショー、フードにグッズと多岐にわたる。よってプロモーション対象となるジャンルが幅広いという点も、同社のPR活動の特徴だ。以前は宣伝・広報・SNSがそれぞれ縦割だったが、現在のようにPR関連の業務をひとつの部署に一元化したのは約2年前のこと。

よりPRに注力する体制づくりのため、PR会社にも協力を要請した。黒河氏は「それまで手弁当で取り組んでいたPRに外部の知見が入ったこと で、一連の活動の底上げにつながった」と振り返る。

アトラクションやショーなど様々なエンターテイメントを組み合わせ、テーマパークをPRする ©’76,’93,’96,’99,’01,’09,’18 SANRIO APPROVAL No.P10061224

次に課題となったのが、社員個々人のスキルアップだ。そこで同社が学びの場として選んだのが、宣伝会議の「統合コミュニケーションのためのPRマスターコース」だった。

「講座を通して他社の取り組みを知るチャンスを得たことは大きかったです。特に様々なジャンルのPRを行う当社にとって、特定のプロダクトを扱う企業の手法などは参考にできると感じました」。内部でもPRの知見が蓄積され、日々の業務に活かされる場面も増えているという。

消費者とのコミュニケーションの機会も、広告から広報に比重を移しつつある。今後の課題は、いかに自社が持つコンテンツを活かして情報を発信していくか。予算以上の効果を生み出せるよう、体制を整えていく方針だ。

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株式会社宣伝会議 教育事業部
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