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社内のモチベーションが上がる社内報を目指すバンダイ

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労働人口が減少するなか、企業の競争力を左右する人材教育は重要な課題だ。成長を続ける企業では、広報・PR分野の人材育成にどのように取り組んでいるのか。

読まれる社内報づくりで社員のモチベーションを上げる

バンダイ社長室 広報チーム チーフ 鳥居 沙菜 氏
1950年創業。玩具、菓子・食品やアパレルなど幅広い事業を展開する。

「夢・クリエイション」を企業スローガンに、おもちゃ業界を牽引してきたバンダイ(東京・台東区)。2018年4月からは、バンダイナムコグループの中期計画もスタートした。

社長室内に広報チームを置くバンダイでは、8人の社員で自社や関連会社の広報を担う。ほとんどが社内外両方のコミュニケーション活動を兼任しており、今回インタビューに応じた鳥居沙菜氏も発表会やリリース作成、自社で展開している子ども向けのアンケート調査のほか、社内報『MIRAI』の編集にも携わる。

勤続15年目だという鳥居氏は、長く玩具や玩具菓子などの企画開発を担当していた。広報へと異動したのは2017年の4月。「『同魂異才』という精神で、バンダイでは社員個人の可能性を十分に引き出すため人事ローテーションを推奨しています。広報は畑違いの部署でしたが、企画開発で培った感覚を活かしたいと思いました」と異動当時を振り返る。

とはいえ初めての業務ばかりだったことから、鳥居氏が受講したのが宣伝会議の「社内報作成講座」だ。「中期計画も始まり、ちょうど社内報のリニューアルも考えていたので、何かヒントを得られればと思い受講することにしました」。

特集する部署のカラーを引き出す、遊び心のある表紙を採用。

バンダイの社内報『MIRAI』は歴史も長く、社内での認知度も高い。刷新するなら今以上に社員に読まれる社内報を目指したかった。「社内で取材をすると面白い話題がどんどん見つかって、あれもこれも載せたいと思ってしまいます。けれど、読まれる社内報を目指すには読み手の目線が重要。写真の配置など、読まれるためのテクニックを学べました」。

今後も豊かな自社の人材を社内外にアピールしたいという鳥居氏。遊び心も取り入れながら、社員のモチベーションが上がる社内報を目指す。

社内報のリニューアルをきっかけにバンダイの鳥居さんが受講した講座は……
「社内報作成講座」でした

企業内のコミュニケーション・ロスを解消し、従業員の高い満足度を醸成するために、社内報はその起点になりうる存在です。しかし、ルーティンで制作していては狙った効果や変化に結びつきません。

本講座では、時代背景や自社の課題に則した社内報の企画、制作、配信テクニックを学びます。


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株式会社宣伝会議 教育事業部
E-mail:info-educ@sendenkaigi.co.jp