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ついに内部を公開「無印良品 銀座」年間230万人を目標に

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4月4日、良品計画は「無印良品 銀座」をオープンする。店舗面積は無印良品単独では世界最大の3981平方メートル。地下1階、地上6階からなり、6階から10階までは日本初の「MUJI HOTEL」(全79室)が入る。

うち、「MUJI HOTEL」と6階に入るレストラン「WA」はUDSが企画段階から携わり、内装設計や運営も担当。同じく6階の「ATELIER MUJI GINZA」の「Salon」も同社が運営する。

4月2日に開催された記者発表会において、良品計画の松崎曉社長は「1980年に創業して以来、990店目となる店舗。無印良品が提案する『感じ良いくらし』を体感していただけたら」とコメント。

UDSの梶原文生会長は「もともとオフィスが入る予定だったビル。そのため、部屋を細長くせざるを得ませんでした。限られた空間で『MUJI HOTEL』のテーマである『アンチゴージャス、アンチチープ』を体現できたと思います」と話した。

年間の目標入館客数は230万人で、年間300回のイベント開催を予定する。
ここではオープンより一足先に、建物内部を抜粋して紹介。

〈地下1階〉「MUJI DINER」

エントランスをまっ直ぐ進むと、地下1階の「MUJI Diner」へと続く階段が。

「素の食」「楽しむ」「伝統」「おすそわけ」をテーマに、野菜を中心に魚介や肉、シビエなどを使った一品料理を提供する

〈1階〉

ブレンドティー工房

ジューススタンド

朝7時半から開店する「ベーカリー」

「お弁当はじめました。」日替わりのお弁当を販売。「日替わり和食弁当」(750円)、「世界のローカルごはん」6種(650円)おにぎり3種(各150円)など。

〈4階〉

約5000冊の「食」に関する書籍、「絵本」「文庫」「洋書」を集めた「MUJI BOOKS」

〈5階〉

インテリアアドバイザーによるサービスを受けられる「MUJI SUPPORT」

〈6階〉

コーヒーやお酒を飲める「Salon」。「ブレンドコーヒー」(600円)各種カクテル(1300円~、各税込)などを提供する。

「MUJI HOTEL」フロント。6階から10階部分はホテルとなっている。

〈10階〉

最も広いとされる10階「I」タイプの客室。

畳はスペースは本を読んでくつろげる場所とした。

アメニティももちろん「無印良品」のもの。

2011年に良品計画初の大型店として開店した「無印良品 有楽町」の、2018年12月の契約満了に伴い移転を決定。有楽町店の閉店から銀座店の開店までの3カ月間は、顧客に不便のないよう、「マロニエゲート銀座」でポップアップストアを開催した。

「無印良品 銀座」は4月4日10時にグランドオープンとなる。