紙とWeb動画で幅広い層にアプローチする八重洲出版の自転車専門誌『CYCLESPORTS』

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労働人口が減少するなか、企業の競争力を左右する人材教育は重要な課題だ。成長を続ける企業では、広報・PR分野の人材育成にどのように取り組んでいるのか。

八重洲出版サイクルスポーツ編集部
大宅宏幸氏

2017年に創業60周年を迎えた八重洲出版(東京・中央)。会社の原点となった二輪専門誌『モーターサイクリスト』など、自動車や自転車をメインとした雑誌などを多数発行してきた。

サイクルスポーツ編集部に所属する大宅宏幸氏は、自社で発行する自転車情報の専門誌『CYCLESPORTS』の編集者。元々サイクリングをライフワークとしていた大宅氏は、自転車メーカーでの広告宣伝や広報担当を経て八重洲出版へ入社した。現在は誌面だけでなくWeb版の運営も手がける。

「『紙は読まれなくなる』と言われて久しいですがニッチな分野の専門誌ということもあり、まだその波にのまれてはいません。しかし今のうちにWebを活用した次なる一手が必要だろうと考えていました」と大宅氏。

そこで大宅氏が着目したのが動画での発信だ。サイクリングなど動きのあるコンテンツには動画が好相性と感じたからだ。雑誌の購読者層は40 〜60歳が中心だが、動画なら広い世代にアプローチできる点も決め手となった。

ただ社内には動画制作の知見がない状況。そこで大宅氏は宣伝会議の「Web動画クリエイター養成講座」を受けることに。「動画制作にハードルの高さを感じていましたが、講座での『クオリティを最初から求めすぎず、コンテンツの面白さを重視して』というアドバイスが後押しになりました」。

助言を受け大宅氏は、初回の講義終了後に早速20秒ほどの簡単なレクチャー動画を作成。Facebook上では1万5000回以上の再生数を記録した。

「これまで積み上げてきた情報を新しい形で発信できるのは、雑誌社だからこそ。しっかりと取材を繰り返し、ノウハウを溜めてきた立場だから出せるものだと思います」。

今後は動画経由での購読者数の底上げに加え、動画でのタイアップ広告など収益化にもつなげたいと意気込む。

大宅氏が担当する『CYCLESPORTS』は、自社で運営する「CYCLESPORTS.jp」でもコンテンツを配信している。

転倒しないクリート(シューズと自転車のペダルを固定する金具)の外し方を紹介した動画。
より広い世代に訴求するために、八重洲出版の大宅さんが受講したのは……
「Web動画クリエイター養成講座」でした

効果的なWeb動画の企画・制作を学ぶ機会はほとんどありません。そこで宣伝会議は、次世代の動画クリエイターを養成するために“伝える”ことの領域をコピーライティングから動画まで広げ、「Web動画クリエイター養成講座」を開講します。


<次回の開講のご案内>
■開催時期 夏期と冬期にそれぞれ1回ずつ開催
■開催場所 東京・表参道(宣伝会議セミナールーム)
■実施回数 10回
■受講定員 40名



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株式会社宣伝会議 教育事業部
E-mail:info-educ@sendenkaigi.co.jp

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