ニールセン デジタルは6月26日、「Amazon.co.jp」と「楽天市場」を利用する人の平均年齢がそれぞれ0.8歳増え、前者の平均年齢が43.1歳、後者が44.6歳になったとする調査結果を発表した。また、「利用者数」は、「Amazon.co.jp」が2018年同月比10%増の5004万人、「楽天市場」が同比8%増の4804万人だった。「利用者数」は、Webサイトを訪れて「閲覧のみ」した人も含めた数字で、2019年4月の累計数。
個人間Eコマースサービスの「メルカリ」と「ラクマ」の平均年齢は、前者が39.8歳、後者が40.6歳で、それぞれ1.2歳増、0.9歳増となった。両サービスの利用者(閲覧のみ含む)は、スマートフォン利用者の平均年齢と比較して若く、女性の利用者割合が高い結果となった。
「Amazon.co.jp」と「楽天市場」の利用者を性別で見ると、男性利用者の割合が高い傾向にあった「Amazon.co.jp」は女性が増加し、もともと女性利用者の割合が高い「楽天市場」は、昨年よりも男性利用者の割合が増加した。「Amazon」「楽天市場」の利用者属性が近づきつつある。
また、いずれのサービスもスマートフォンのみのサービス利用者が増加した。スマートフォンとパソコンの併用者と、パソコンのみの利用者は減少した。
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