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六本木駅構内で開催、マグナム・フォトの写真家が撮り下ろした都営交通の「現場」写真展

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世界的写真家集団のマグナム・フォトの写真家3名が撮影した都営交通の「現場」を展示した写真展が、都営大江戸線六本木駅構内にて開催中だ。

撮影を手がけたのは、70年以上の歴史を持ち、世界で活躍する写真家集団マグナム・フォトの写真家 マーク・パワー氏、ゲオルギィ・ピンカソフ氏、ハリー・グリエール氏だ。

彼らが撮影したのは、都営交通の「現場」。都営交通の車内から路線、整備場、そして、都営沿線の街並みなど、普段は何気なく利用している場所や利用者が目にしたことがない場所を切り取った。

「すべての『今日』のために。」というテーマのもと、67点(マーク・パワー氏 22点/ゲオルギィ・ピンカソフ氏 22点/ハリー・グリエール氏 23点)もの写真が現在、駅構内に展示されている。撮影者の一人、マーク・パワー氏は「この現場は小宇宙のようでした。そこに一つの世界が出来上がっている感じがしました」とコメントしている。

これは、東京都交通局が都営交通の活動を伝えるプロジェクト「PROJECT TOEI」の一環として行なっているもの。2018年には、都営交通の現場を撮影した写真集『MAINTENANCE』を発売。以降、「すべての『今日』のために。」というキャッチフレーズで、彼らの写真を使ったポスターを掲出している他、オリジナルチョコレートの発売、都営バスで巡るテキストラリーGPSなど、ユニークな企画を展開してきた。

また「PROJECT TOEI」のインスタグラムでは、本写真展の図録プレゼントキャンペーンを2月29日まで実施中。インスタグラムにてアカウントのフォローとキャンペーン該当記事を「いいね!」をした人の中から抽選で200名に図録がプレゼントされる。

都営交通写真展「すべての『今日』のために」

会期:2月14日(金)まで

会場:都営大江戸線六本木駅構内

掲出イメージ

ゲオルギィ・ピンカソフ氏

マーク・パワー氏

ハリー・グリエール氏