6月26日から開催中のPARCO サマーセール。そのCMにはお馴染みのキャラクター「パルコアラ」が登場するも、これまでとは少し趣が違う。西部劇を思わせる音楽が流れる中、颯爽と一人で歩く女性。そこに手描きの「PARCO」の文字とパルコアラのアニメーションが激しく絡みつく。

「この時期だからこその、 セールへの荒々しい気持ちを表現しました」と、onehappyアートディレクター 小杉幸一氏。

本作はコロナ禍のセール広告ということで、密を避けた表現にチャレンジしたという。

「制作進行も撮影をせず、フッテージ（素材映像）×アニメーションという、密を避けた方法で制作しました。 STAY HOMEの日々が続いていましたが、やっぱりオシャレをするって楽しい！ そんな気持ちを、みんなに思い出してもらいたいです」と、博報堂クリエイティブディレクター 嵐田光氏は話す。
演出は、田向潤氏（CONNECTION）。