ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は8月6日、広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた「広告サービス品質に関する透明性レポート」公開した。本レポートは初めて公開されるもので、2019年度は約2億3千万件の広告素材(※)が、Yahoo! JAPANが定めた基準に抵触する素材として非承認になったという。
※:Yahoo! JAPAN 広告掲載基準や広告入稿規定、広告販売ルールに抵触した広告のタイトルや説明文、画像、リンク先のウェブサイト、キーワードなどの各非承認数を合計した件数であり、広告単体の件数ではない。
非承認の最も多かった広告素材は、肌の露出が多い画像や胸・腹部など身体の一部を強調した画像などを含むもので、「ユーザーに不快感を与えるような表現」のため非承認としたという。
また非承認が多かった商品ジャンルとしては、化粧品や健康食品、健康雑貨で、2019年度で約978万件の広告素材が非承認になった。表現としては「化粧品を塗るだけでシミがとれる」、「健康食品を食べるだけで痩せる」など、医薬品のような効能効果を表現しているものが特に多かったという。
その他、ユーザーの誤解を防ぐために「売上No.1」などの最上級表示のルールや、広告の主体者の明示ルール(広告主が誰であるか)に抵触しているもの、広告のリンク先サイトの内容と関連のない表現でユーザーをリンク先サイトに誘導し、期待に反するようなものも禁止し、非承認としているという。
■非承認となった広告素材・表現
Yahoo! JAPANでは2018年10月からアドフラウドへの対策を強化するなどしてきたが、広告配信面に加えて、配信されるタイトルや画像など広告素材の審査についても広く発信することを目的に、本レポートを公開したとしている。
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