東亞合成は12月11日、瞬間接着剤「アロンアルフア」のテレビCM2本とWebCM2本を同時に公開した。

計4本のCMはすべて15秒で制作。アロンアルフアの接着時間が速すぎるため、“15秒のCM時間”が余ってしまう、という内容。5秒で接着可能という同商品の修復時間の速さを訴求している。

テレビCMでは、外れた取っ手や剥がれた靴底が登場。「外れているなら直せばいい」のナレーションと共にアロンアルフアを塗布すると、5秒で接着し元通りに。残りの時間は、イケメン鼻笛奏者役のタレント・當間ローズや同社社長をモチーフにしたモザイクアートの映像が流れる。

同時公開されたWebCMでは、5秒で接着し余った時間には、可愛い寝姿の3匹の子猫が登場。當間さんも登場し、ウインクを披露している。

同社には、アロンアルフアの使い方に関し「実際何に使ったらいいのか？」「使うのが難しそう」といった声がユーザーから寄せられていたという。そこで本CMでは、“生活によくある”壊れたシーンを映し、同商品が手軽に使用可能なことを表現した。

同社広報部は、「リアルに接着して残った時間で、一見地味になりがちな映像を挽回して、印象に残したい」と述べている。