コラム

嶋野・尾上の『これからの知られ方(仮)』

#4 テレビ東京・伊藤P「テレビ東京的思考法」 前編

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【前回】「第3回 世界初のクラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ」(後編)」はこちら

これから新たに商売やビジネスを(主にネットで)始める方に向けた「知られ方」についての連載です。知られるための第一歩として、とても大事なのが、自分のセールスポイントの中から「何を強みとして選ぶか」。このコラムでは、広告業界でさまざまな成功事例をつくってきた広告クリエイターの2人が、個人の商売・ビジネスでの「強みの選び方」と「その知られ方」について、役立つ情報を発信していきます。
この連載は、著者両氏による音声配信をしています。パソコンの方は(右三角)ボタンをクリック、スマートフォンの方は「Listen in browser」をタップすると再生されます。

ご感想などはこちらから:『嶋野・尾上の「これからの知られ方」』へのお便り

 

限られた予算でどうやって戦っていくか

尾上:はい、こんにちは。嶋野・尾上の「これからの知られ方」第4回です。この連載はですね、広告の仕事をしている2人が、個人がブランドを始める時代における、知られ方について考えていく番組です。

嶋野:はい。

尾上:で、前回は伊良コーラさんですね、世界初のクラフトコーラのね。すごい面白くて、反響も良かったですね。

嶋野:お便り来ましたね。

尾上:来ましたね。お便りはちょっと後半で読ませていただきます。伊良コーラさんの記事自体もすごいためになったとか、面白かったと言っていただけました。で、今回。

嶋野:そうですね。今回のテーマに行く前に、尾上さん、ちなみに好きな数字は何でしょうか。

尾上:7ですかね。

嶋野:7ですね。日本で7と言えばですね、もうあれしかないですね、テレビ東京さんのチャンネルですね。

尾上:はい、ハハハ。

嶋野:ということで、今日はですね、インタビューをテレビ東京の伊藤プロデューサーという方にしてきました。伊藤さんは、最近では“テレビ東京伊藤部”っていう組織を立ち上げたことが、それ自体がネットニュースになるなど、結構業界で注目を集めてる方。ご存知でした?

尾上:いや。僕そんなにお名前知らなくて、伊藤部の話で知ったっていう口ですね。

嶋野:私も『一緒にやろう2020』という番組のお手伝いをしたときに初めてご挨拶させていただいて。本当に面白い方で。

伊藤隆行氏

伊藤隆行氏。©テレビ東京

いとう・たかゆき/1972年生まれ、東京都出身。95年にテレビ東京に入社。『モヤモヤさまぁ~ず2』『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』『やりすぎ都市伝説』など、数多くのバラエティー番組を手掛けてきた。2020年4月より、制作局に新設されたクリエイティブビジネス制作チームの部長を務める。

嶋野:テレビ東京っていうのはーーご本人が言うんですよーー視聴率が低くて、(在京キー局)5局の中でお金もなくて、人もいないって。そこから何かを考えるのが俺たちだっていうふうに仰っていて。これって見方によっては、個人でお店を始めることに少し相通じるものが何かあるんじゃないかと思いまして。

尾上:まあ確かに。

嶋野:つまり、チェーン店とかね、古くからの有名店がある中で、限られた予算でどうやって戦っていくかっていうところとなんかすごく近い感じを感じまして、いろいろ聞きたいなというふうに思って行って参りました。

尾上:はい。

嶋野:で、今回の伊藤さんっていうのはですね、代表的な番組としましては、『モヤモヤさまぁ~ず2』とか、『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』などですね、結構SNSで話題な番組をどんどんどんどん作られているんですが、尾上さん見たことはありますか。

尾上:もちろんです。すごいドキドキハラハラしながら見たり、『モヤさま』においては、もう実家で、父と母が絶対見ていて。「モヤさまでどこそこだよ、今回」ってやたら教えてくるっていう。それぐらい。


『モヤモヤさまぁ~ず2』毎週日曜 夜9時~放送 ©テレビ東京

嶋野:へえ。ちなみに『池の水』はですね、ちゃんと面白いことでありながら、社会にもいいことがあるみたいなことも含めて。それぐらい、実は世界的にも評価されたっていうことがわかりました。

尾上:すごいですね。

嶋野:まあそういう結果もありですね、テレビ東京さんは、いまは就活生における人気企業ランキングのテレビ局部門でなんと1位になりまして。若い人から見れば一番魅力的な放送局になってるんだなっていうふうに思います。で、今日はさっき申し上げましたとおり、伊藤さんの視点を学ぶことで、企画の作り方とか、限られた条件での成果の出し方とかを学びたいなというふうに思ってます。

尾上:はい。

次ページ 「他局さんには絶対勝てない。だから死ぬほど企画書く」へ続く

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