全国7000万人超の会員数を持つ「Tポイント」サービスを運営するTポイント・ジャパン（東京・渋谷）は、非接触型で募金ができる「Tポイント募金箱」のオブジェを表参道のCOMMUNEに設置した。期間は3月15日から31日まで。ニューノーマル時代の新しい募金スタイルの定着を目指していく。

Tポイントで募金ができることを訴求。

マネキン型のオブジェに記載された2次元バーコードをスマホで読み取り専用サイトから募金ができる。1ポイントから可能で、募金先は「あしなが育英会」「日本赤十字社」「WWFジャパン」など28団体から選択することができる。

募金箱は表参道のCOMMUNEに設置。全7体。

マネキンには28団体がそれぞれ提示するテーマを、SDGs（持続可能な開発目標）17の目標の中から7つに分類し、それぞれの目標ごとのカラーを施した。

マネキン風のオブジェは、募集28団体のテーマに合わせたSDGsカラーの7色。

新型コロナウイルス感染症の影響で現在、街頭での募金活動などを中止せざるを得ない状態が発生している。本取り組みから人を介さず、手持ちのスマホで気軽にいつでも街頭募金ができるという、新しい募金のあり方を広めていきたい考え。今後は、表参道での募金の状況をみつつ、その他日本各地でも同様の取り組みを行っていくことを検討していく予定だ。