アサヒグループ食品は4月20日、お笑いコンビ「土佐兄弟」の有輝と女優の伊藤寧々を起用した新Web動画「クリーム玄米ブラン全日本NWT選手権2021」2篇を公開した。

同社は、コロナ禍での働き方における“あるある”について、入社当初からリモートワークを経験している、通称「リモートワークネイティブ」と呼ばれる（2020年新卒入社）100人に対し、働き方の実態を調査。本動画では、調査結果の内容をコミカルに再現した。

動画タイトル内の「NWT」とは「ニューワーキングテクニック」の略称。「オフィスワーク」篇と「リモートワーク」篇のそれぞれで、この時代だからこそ生まれた“ニューノーマルあるある”を、ユニークな演出で表現している。動画では、新しい働き方にフィットする栄養調整食品として、「クリーム玄米ブラン」の魅力とおいしさを訴求した。

キャラクターにはそれぞれ“裏のキャラクター設定”がある。有輝さんは「リーダー気質のまま苦労知らずで育った一人っ子で、自宅から通っている広告会社でも、久しぶりの新人として先輩に甘やかされながら『仕事できてる』と実感している、ちょっと生意気だけどどこか憎めない承認欲求強めの23歳」、伊藤さんは「三人きょうだいの末っ子で要領がよく、一見すると真面目だが手の抜き方を熟知しているズボラタイプ。手の抜き加減をミスして受験で失敗した経験を持ちながらも、東京のメーカーに就職し上京した24歳で、SNSは食べ物の写真ばかり」という設定だ。

同社は、ハイスピードカメラを用いた撮影や業務風景を「競技」的に捉えた臨場感のある実況、また、二人の演技力にも注目してほしいとしている。