かんぽ生命保険は5月17日、「挑戦は、明日への力。」をキャッチコピーとした新企業広告のWebムービー「挑戦は、明日への力。」篇とグラフィック広告を公開した。同社のアスリート社員で車いすテニス選手の大谷桃子氏を起用している。

Webムービー「挑戦は、明日への力。」篇

「もう一度テニスがしたい。そう心に決めた日から 挑戦は始まった。」というナレーションから始まるWeb動画。「かんぽ生命は、お客さまの人生がどれだけ過酷であろうとその人の『葛藤』という壁を、共に乗り越える存在でありたい。その企業としての『想いと意志』をクリエイティブしました」と話すのは、&D クリエイティブディレクター 小栗卓巳氏。慣れない車いすや整わない環境などいくつもの壁を、自分を信じて挑み続け、乗り越えてきた大谷選手の姿を通してかんぽ生命保険の想いを伝える。

そして、「挑戦は、明日への力。」というコピーは、大谷選手の前向きな姿勢を象徴する。「大谷選手のインタビュー記事は、どれも明るく自然体。いくつもの壁を越える苦悩や精神力と、それを感じさせない明るい人柄に、私自身も勇気をもらいました。『努力』は『前向き』とセットになると強いんですね」（コピーライター 中村聖子氏）。

「人間という存在において、過酷な感情ともいえる『葛藤』。トップアスリートである大谷選手は、人よりも多くの『葛藤』という壁を乗り越えてきています。そんな彼女が、自分自身と向き合い、葛藤し、挑戦し続け、上を目指す姿勢。その強き姿を見てもらいたい。そして、『葛藤』という壁を乗り越え、自分を認め直した瞬間に自然と表情に出る彼女の美しい笑顔に共感してほしいです」（小栗氏）。

雑誌などに掲載予定のグラフィック広告。