伊藤忠商事は6月1日、朝刊5紙（朝日・毎日・読売・日経・産経）にSDGsの達成に向けたアクションを提言する広告を掲載した。それぞれ異なるクリエイティブで、メインのコピーは「わたしが夢中のSDGsはじまる。」。いずれも冨永愛が出演し、6月5日の世界環境デーに合わせて企画された。

5種のクリエイティブのテーマは、それぞれ「ファッション」（朝日）、「日用品」（毎日）、「食品ロス」（読売）、「再生可能エネルギー」（日経）、「サステナブルフード」（産経）。ボディコピーは「SDGsと向き合うときは、意識高い系って言葉から離れてみよう。」という一行から始まり、冨永さんの想いとともに生活に密接な各テーマにおけるSDGsアクションを紹介。「伊藤忠商事は、わたしが主語のSDGsを応援したいと思います。」という一文で締めくくられる。

「ファッション」（朝日）

「日用品」（毎日）

「食品ロス」（読売）

「再生可能エネルギー」（日経）

「サステナブルフード」（産経）

同社では4月15日、本社（東京・北青山）の敷地内にSDGsの取り組みに関する発信拠点「ITOCHU SDGs STUDIO」を開設。エシカル関連商品などを扱う「エシカルコンビニ」や展示スペースなどを運営している。冨永さんはこの取り組みのエバンジェリストも務めている。