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日本経済よ、魚を食べろ。水産加工会社が新聞広告掲載

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大分県に本社を構える水産加工食品メーカーの山田水産は26日、日本経済新聞の朝刊に15段のメッセージ広告を掲載した。

同社は、年々減少傾向にある日本の魚介類の消費量と、日本のGDP(国内総生産)の数値が一致して降下していることに着目。

広告掲載にあたり、「コロナ感染ですっかり元気のない日本を、胃袋から元気にしたい。世界的なスポーツの祭典を控えた今こそ、原点に立ち返り、日本で造ったものを日本で食べる。それこそが今の日本経済に必要なサイクルだと捉え、日本の『魚屋』としてこのメッセージが、少しでも響けばという思いで掲載を決定した」とコメントしている。

<コピー抜粋>
 
日本経済よ、魚を食べろ。

不思議なデータがあります。
上のグラフは国民一人当たりのGDP (国内総生産)の国別ランキングと、国民一人当たりの魚介類消費量を重ね合わせたもの。
日本における魚介類の消費量は、 2001 年をピークに減少を続けています。
それに呼応するかのように、 GDP のランキングもズルズルと降下。
偶然の一致かもしれない。
けれど、こう考えてみるのはどうでしょう?
先行き不透明なこの時代に、一番必要なのは「魚」かもしれない、と。
古来より日本は、魚を食べることで命をつなぎ、文化を培ってきました。
今こそ魚中心の食事に立ち返り、日本で生産されたものを日本で食べる。
すると経済は活性化し、健康的な食生活がみんなを元気にする。
そんな未来を、必ず実現するために。
私たちは今日も日本中の食卓へ、魚のおいしさをお届けしてまいります。
情熱と技術で、水産業の未来をひらく。

スタッフリスト

企画制作
EVERY DAY IS THE DAY+HASHI inc.
CD
橋田和明(HASHI inc.)
C
渡辺潤平(渡辺潤平社)
AD
小栗卓巴(&D)
プロジェクトデザイナー
三浦宗丈(EVERY DAY IS THE DAY)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター