香川県、または近県で活動する広告クリエイターらで構成される「クリエイターズクラブ・タカマツ(CCT)」は7月、「CCT AWARD 2021」の結果を発表した。
会員による審査・投票を経て最高賞に選ばれたのは、村上モリロー氏(人生は上々だ)による企業メッセージ広告「ことでんは、自由を運ぶ。」(広告主:高松琴平電気鉄道)。通称「ことでん」で親しまれる、高松琴平電気鉄道の駅構内に掲出されたシリーズ8連ポスターだ。レスリー・キー氏が撮影を手がけた。
このほかCMディレクター・演出家・映画監督のなかじましんや氏、アートディレクターの小杉幸一氏が特別審査員を務めた。なお2020年は新型コロナウイルスの影響で開催を見送ったため、今回は2年分となる124点が審査対象となった。
最高賞以外の入賞作品は以下のとおり。
部門賞
○Web部門
・INAKA TOURISM「穴吹邸」Webサイト
辻󠄀佑馬(sovie)
○CM・映像・音部門
・四国シキシマパン「ロングジョイ」CM
多田浩人(スペース)
○コピーライティング部門
・ヒューマン・ブレーン「創研学院 商店街吊りポスター」
菊川祐大(FISH)
○グラフィックデザインA部門
・純手打うどん よしや「さぬきの青春には、うどんがいる。」
田村享昭(タムラデザイン)
○グラフィックデザインB部門
・森ビル都市企画「丸亀町GREENクリスマス広告」
久利優実(人生は上々だ)
○グラフィックデザインC部門
・ハイスキー食品工業「欲望満足系ヌードル こばらみちる」
星川雅未(三ツ星デザイン)
○フォトグラフ部門
・純手打うどん よしや「さぬきの青春には、うどんがいる。」
三宅伸幸(三宅写真事務所)
○イラストレーション部門
・ハイスキー食品工業「欲望満足系ヌードル こばらみちる」
広田桂子(ポレポレーション・スタジオ)
審査員特別賞
○なかじましんや賞
<フォトグラフ部門>
・四国計測工業「多度津町エジソン」
三宅伸幸(三宅写真事務所)
○小杉幸一賞
<グラフィックデザインC部門>
・らぁ麺すずむし「らぁ麺すずむし ロゴマーク」
村上モリロー(人生は上々だ)
新着CM
-
クリエイティブ
赤ちゃんになれる体験展示「こどもの視展」伊藤忠の情報発信拠点でスタート
-
広報
料理インフルエンサー山本ゆり氏が教える、おいしそう+手軽さ伝わる料理写真の撮影法
-
広報
「企業広報大賞」に小田急電鉄、子育て支援など社会問題に対する企業姿勢が広く浸透
-
AD
マーケティング
大正製薬が目指す「安心・安全」なインフルエンサー活用
-
クリエイティブ
ヤフーが地方局と共同制作、戦争の記憶を伝えるコンテンツを公開
-
クリエイティブ
本田翼が保健室の先生を演じる「LINEMO」WebCM、12タイプを公開
-
クリエイティブ
すみだ水族館「クラゲ研究部」の部員募集、立て看板風広告を新宿駅で展開
-
クリエイティブ
イベントレポート:澤田智洋×澤円「人生を好転させる『ホメ出し』の力」
-
AD
特集
DX化に伴う、デジタルOOH出稿の広告効果計測の可視化と事例