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「すみだモダン」の期間限定店 墨田区ら、ブランディングを再始動

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墨田区は9月14日、「錦糸町パルコ」に期間限定店舗(ポップアップストア)を出店した。区を代表する商品として認定してきた「すみだモダン」認証商品約200点のうち、18点を展示、販売する。商品だけでなく、事業者の活動にも焦点を置き、バックグラウンドの紹介などにも力を入れる。ポップアップストアの企画・運営はqutori( 東京都渋谷区)。

「錦糸町パルコ」にオープンした期間限定店の一角。墨田区はこれまでに東武百貨店などで地域商品の展示・販売を行っている

「すみだモダン」認証は、地域産業の魅力を国内外に伝えるブランディング事業の一環。「東京スカイツリー」の誘致が決まったのを契機に、2010年から認証制度を設けている。商品部門と飲食部門があり、10年間で約200点を選定。2019年に一度停止し、事業検討を経て、2021年にリニューアルした。商品のアピールだけでなく、事業者にも光を当てる。

9月11日には、「すみだフラッグシップ商品開発」事業をスタートした。墨田区内の事業者と、クリエイティブディレクターの廣田尚子氏(ヒロタデザインスタジオ)とで、商品を共同開発する。