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「見たことがある」スターバックスの、「見たことがない」一面を見せるPR動画

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スターバックス コーヒー ジャパンは、PR動画「STARBUCKS Autumn is Coming」を9月に公式ホームページ、YouTube、SNSで公開した。
軽快な音楽と共に映し出されるのは、お客さんのいないスターバックスの店舗。パートナー(従業員)たちが、なにやら準備を始めている。そして始まったのは、新商品『焼き芋フラペチーノ®』、『パンプキン スパイス ラテ』、『フランス産アップルのタルト』の3商品にフォーカスした超シズル動画だ。エスプレッソマシーンに新鮮なコーヒー豆が入る、とろっとカットした焼き芋がミルクに飛び込む、バリスタが丁寧にミルクをスチームする、ホイップクリームがトッピングされる…、それぞれの商品ができる様子などをライブ感あふれる映像で見せている。

動画「STARBUCKS Autumn is Coming」

「スターバックスの秋の新商品の、おもわず唾をのみこんでしまうような魅力を引き出す手法として、食欲を巧みにそそるシズル動画の制作は当初から予定していました。しかし様々なシズル動画を研究していくなかで、店舗のパートナーが生み出す店内の音・遊びごころ溢れる所作・店舗の空気感など、スターバックスならではのリアル感・ライブ感が“おいしそう“を呼び覚ます大きな力を持っていることに気付きました」と話すのは、今回同社とコラボレーションをして動画を制作したCHOCOLATEクリエイティブディレクター 大澤創太さん。

その気付きから「新商品のシズル」と「スターバックスのシズル」を組み合わせた『超シズル動画』というコンセプトが生まれ、お客さんの誰もいない店舗でパートナーが撮影スタッフと共に秋の訪れに向けて準備する「見たことがあるスターバックスの、見たことがない一面」を舞台に撮影をおこなうことになったという。

今回のシズル動画で特徴的なのは、映像制作においてメインとなる映像「A-Roll」に対し、撮影時の現場の様子などのサブカットを指す「B-Roll」を組み合わせていること。「新商品のシズル」と「スターバックスのシズル」をシンクロさせるために、制作チームはその組み合わせを「A/B-Roll」と命名。この新たな手法での映像制作に挑戦した。

「映像制作においてメインとなる映像『A-Roll』に対し、撮影時の現場の様子などのサブカットを指す『B-Roll』も同時に見せることが新たなインターネットミームとして広がりつつあることを受け、A-Rollでは主に商品のシズルを、B-Rollでは主にスターバックスのシズルを描き、1本の動画に共存させました。それらをハイスピード撮影や躍動感のあるカメラワークで切り取ることで、一般的にイメージされるドリンクそのものや素材によるシズルと、“スターバックスらしさ”を体現するために欠かせない店舗やスターバックスのパートナーが作り出す雰囲気が融合した、スターバックスにしかできない新しいシズル動画に仕上がりました」(大澤さん)

ライブ感・リアル感あふれる動画ゆえに、制作チームは音声をオンにして見ることを勧めている。
 

スタッフリスト

企画+制作
CHOCOLATE
CD+企画+C
大澤創太
企画
竹林亮、與座ひかる、佐竹芽依
D
小板橋瑛斗
Pr
島田研一
PM
吉村安裕、佐藤光
演出+編集
代田栄介
撮影
中村理生、御座岡宏土
照明
前島祐樹
美術装飾
新関陽香
クッキング
株式会社Studio coody
編集(オフライン)
小林譲、須田悠斗、毛利陽平
SE
熊谷久志
録音
熊谷久志、三浦洋平
音楽
王舟
MA
原真人
グレーディング
齊藤一徳
PR+広報
大原絵理香、樋口あるの
AE
藤井洋平、太刀山桃香

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター