キリンビールは3月3日、ビール「一番搾り」のブランディングCMの第二弾「ビール、飲みませんか KinKi Kids」篇のオンエアを始めた。60秒と120秒の2パターンがある。さらに長尺版とメイキング動画をYouTubeのキリンビール公式アカウントで公開した。長尺版は約19万回再生されている。広告会社は第一弾に引き続き、電通。制作会社は太陽企画。

堂本剛さんは「一番」と書かれた靴下を履いてきた

キリンビールが「一番搾り」のブランドパーパス（ブランドの存在意義）として掲げる「やっぱりビールはおいしい、うれしい。」を表現したテレビCMの第二弾。

「企画の狙いは、ビールを通じて、会いたかった人と会える喜びを表現すること。いつも近くにいるからこそ、改めて話すことのない2人がビールを挟んで語り合う。キャスティングを進める中でKinKi Kidsのお二人が交互に挙がった。25周年を迎えたKinKi Kidsの初めての〈サシ飲み〉という点にニュースバリューが見込めたことも、起用の大きな理由だった」（本CMの広報担当）

KinKi Kidsは25周年記念で、CMに出演する特別企画を実施しているが、今回のCMとは関係ないという。

演出では、脚本を用意せず、2人の会話のリアリティが出るように配慮。現場の人数も最小限にして撮影に臨んだ。

松坂大輔さんと斎藤佑樹さんによる第一弾CMはその後も再生回数を伸ばしており、3月4日時点で再生回数が200万回を超えている。