東芝ライフスタイルは4月14日、洗濯機の洗剤タンクの残量を基に、洗剤などを自動注文するサービスを始めた。東芝の家電をコントロールできるスマートフォンアプリに機能を加えた。自動ではなく、そのつど注文することもできる。
自動の場合は、Amazon.co.jpでの購入となる。洗剤・柔軟剤のブランドは事前に設定しておく。対象機種のドラム式洗濯乾燥機の自動投入タンクの残量と、アプリで設定した家庭内の在庫数を基に、少なくなると自動的に注文する。
つど注文の場合は、家電量販店系のネットショップを選べる。14日時点で購入先に挙がっているのは、「ビックカメラ.com」「エディオンネットショップ」「Joshin WEBショップ」「コジマネット」「ソフマップ・ドットコム」「ヤマダウェブコム」「ヨドバシ.com」。洗剤タンクの残量が少なくなると東芝のアプリに通知が飛び、そのままアプリから購入先サイトへ遷移する。
Amazon.co.jpもつど購入先に選ぶことができ、その場合は、メールやスマート音声端末などから通知を受け取ることも可能。自動も含め、注文は米アマゾンの人工知能(AI)技術の「アレクサ」と連携している。
対象機種は2021年9月に発売した「TW-127XP1」。注文機能は、今後売り出すインターネットに接続可能な機種でも順次対応する予定。