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土日限定、渋谷センター街に投票型喫煙所が登場、ポイ捨て削減を目指す

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喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営するコソドは、ポイ捨ての効果的な削減を⽬的とし、2022年5⽉21⽇より⼟⽇限定で渋⾕センター街に5台の投票型喫煙所を設置した。

宇田川クランクストリートに並ぶ5色の投票型灰皿。

「あなたが手に入れたいのは、どっちですか? A永遠の愛、そして一文なし/B一攫千金、そして永遠の孤独」など、誰しもが悩む究極の2択の投票内容を投票型灰皿に掲載。ポイ捨てをせず、灰皿に能動的に吸い殻を捨てたくなる仕組みにした。

究極の選択を迫り、自ら吸殻を捨てたくなる仕掛け。

本取り組みは、コソドが2021年12月より展開する「ポイ捨て図鑑プロジェクト」の一環。ポイ捨てされた吸い殻を撮影し、捨てられた位置情報と併せて投稿と拡散を行うことで、街のポイ捨て状況を可視化するプロジェクトだ。ポイ捨てされた吸殻を“喫煙所に戻れず、迷子になった吸殻モンスター”といった助けるべき存在として描き、ゲーム感覚で参加できる。

「ポイ捨て図鑑」の投稿ページにログインしたら、自分の撮影した写真と位置情報を入力し、吸殻に名前をつけるとマップに自分の投稿が反映される。

ポイ捨て図鑑に投稿された吸殻モンスターの数は、2022年5月時点で約1700体。その中で最も投稿が多かったエリアは渋谷のセンター街だった。この結果から、今回、宇田川クランクストリート投票型喫煙所を設置に至った。