Amazon Musicは5月23日から新たなキャンペーンを開始し、その第一弾として新テレビCM「Following is Cheering」篇の放映が始まった。出演アーティストとファンの顔を繋げて唇の動きもシンクロさせた映像で、ファンとアーティストのつながりを視覚・聴覚から感じられる表現とした。

本CMのテーマは「音楽ファンとアーティストの繋がるチカラ」。フォロー機能やAmazon Musicならではのコンテンツなどを提案するもので、この企画に賛同したアーティストとして、Da-iCEの工藤大輝と花村想太、yama、ロザリーナ、xiangyu、新しい学校のリーダーズのSUZUKA、SHOW-GOの6組が出演。

アマゾンジャパンは企画の経緯について、日本における「推し活」と呼ばれる現象の盛り上がりを挙げる。「日本ではファンとアーティストの繋がりの重要性が諸外国と比べても際立っています。Amazon Musicでは、フォロー機能からファン参加型企画まで、ユーザーの皆さまがアーティストとの繋がりを感じながら音楽を楽しんでいただけるような取り組みを推進しており、それをより多くのお客さまに知っていただくことを一番の目的としました」（同社担当者）。

本CMを手がけたのはDroga5 Tokyo。Senior Creative Directorの杉山元規氏は「メッセージに共感してくれたアーティストがジャンルを超えて集結し、広告だけでなく、時代や音楽カルチャーを前進させる第一歩になりました。パーパス起点のアプローチからアウトプットまでを一貫させ、ここから新たな体験を届けていきたいです」とコメントしている。

ファンと顔が繋がったyama。