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【9/30申請〆切】企業・団体の映像制作を支援する、経産省の補助事業とは?|ブランデッドコンテンツカンファレンス

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宣伝会議では、ブランデッドコンテンツの制作や活用についてポイントを解説する「ブランデッドコンテンツカンファレンス」を開催した。

第1部では、経済産業省が映像制作・発信、効果検証などブランデッドコンテンツ制作に必要な経費の一部(最大1000万円)を支援する取り組み(通称:J-LOD⑸)について、経済産業省の高木美香氏が概要を説明。映像ディレクターの田向潤氏との対談が行われた。J-LOD⑸の活用拡大のため、経済産業省と特定非営利活動法人 映像産業振興機構との共催のもと、この補助制度の紹介と活用の可能性についての解説が行われた。

「採択事例にみるJ-LOD⑸を活用したブランデッドコンテンツ制作のポイント」

※下記、講演者の所属・肩書きについては、セミナー開催時点での情報となります。

 

【講演者】

映像ディレクター 田向 潤 氏

1980年生まれ。多摩美術大学を卒業後、デザイナー経験を経て、CAVIARへ加入。その後2011年よりフリーランス。2018年よりCONNECTIONへ参加。主な仕事に、きゃりーぱみゅぱみゅ、くるり、SMAPのMV。モンスターストライク、ヤフオク!、Newニンテンドー3DS、日清カップヌードルのCMなどがある。

 

経済産業省 コンテンツ産業課長 高木 美香 氏

東京大学経済学部、スタンフォード大学 MBA/MA in Education卒。2002年に経済産業省入省。「クール・ジャパン」の海外発信や、コンテンツ・デザイン・ファッション等に代表される「クリエイティブ産業」の育成施策の立ち上げおよび推進に携わる。その後は新興国向けの通商政策や国際標準化政策等の「国際ルール形成」施策を担当し、2018年から現職。創造性を活かした新しい未来づくりがライフワーク。

 

第2部では、J-LOD(5)補助金を活用して映像を制作した近畿大学とミックウェアの2組に、補助金申請の経緯や活用方法、公開後の反響など、これから申請を検討している企業へのアドバイスも含めて、講演が行われた。

「J-LOD⑸採択企業による、ブランデッドコンテンツ制作の経緯と活用から得た気づきとは」

 

【パネリスト】

株式会社ミックウェア 経営戦略部 山崎 温子 氏

 

学校法人近畿大学 通信教育部学生センター事務長 若林 武敏 氏

 
【モデレーター】

株式会社宣伝会議 月刊『ブレーン』編集長 森下 郁恵

 

また第3部では、これまでJ-LOD⑸補助金を活用し、ブランデッドコンテンツの制作を支援してきた映像制作会社が、制作や活用のポイントについて、事例も交えながら講演を行った。

「企業の“ファクト”から生み出されるブランデッド動画の強さと魅力」

 

【講演者】

右脳事件株式会社 代表取締役/プロデューサー 影山 二郎 氏

2003年に右脳事件株式会社を創業。以来20年近く、ディレクター/プロデューサーとして、様々な企業の課題解決・目的達成を動画ツールで行っている。担当している企業は、多岐に及び、あらゆる業界・業種の企業をクライアントに持つ。手法・アプローチの提案から、その活用方法・運用まで、動画のコンサルティングを行っている。

 

右脳事件株式会社 プロデューサー 森永 悠仁 氏

大手プロダクションでTVCMの現場を経験した後、2017年に右脳事件株式会社に参加。現在はプロデューサーとして、プロモーション、ブランディング、教育系などあらゆるジャンルのコンテンツの制作を担当。動画のみならずグラフィック、WEBサイト、イベントやワークショップなど全方位型のアプトプットで顧客の課題解決を担っている。

 

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