コンテンツ発想でお客さまの成長ストーリーをデザインする — Penseur

share

大阪・東京を拠点とする制作会社Penseur(パンスール)。「DesignYourStory」というミッションのもと、グラフィック、Web、イベント、空間演出など多様な制作物で企業の成長ストーリーを提案してきた。最近ではテレビ制作会社を子会社化するなど制作にあたってのリソースを増強。増加する動画制作ニーズに幅広く対応する。

(左から)Penseur 代表取締役社長 寺嶋正浩さん、ビデオディレクター 高森愛子さん、同 佐々木真治さん、アートディレクター 新嶋勘一さん。

“DesignYourStory”がミッション

年間で約5000件の仕事を手がけるPenseur(パンスール)には、グループ会社を含め幅広い領域のクリエイターが100人以上在籍している。近年は映像制作を中心に、グラフィック、Web、イベント、空間演出などトータルでの企画提案が可能な点を強みとしてきた。クライアント企業への納品後の効果検証などにも力を入れており、中長期の取引となるケースも多い。

さらに2020年12月にはテレビ制作会社を買収したほか、老舗の広告関連会社を子会社化するなど規模を拡大中だ。制作リソースの増強にもつながっており、ベテランから若手までテレビのバラエティ番組での制作実績が豊富なメンバーが加わった。

代表取締役社長 寺嶋正浩さんは「コロナ禍でますます映像制作に取り組む企業が増え、ブランデッドムービーのニーズも高まっています。いわゆる広告文脈の表現だけでなく、視聴者目線で純粋に楽しんでもらえるようなコンテンツにも対応できるようになりました」と話す。

同社は特に絵コンテによる提案の評価が高いといい、アニメーションやドラマ仕立ての企画、地方自治体のPR動画など幅広い実績を持つ。なおかつ関西発の制作会社ということもあり、ユーモアにあふれた表現や、オチのあるストーリー展開のシナリオなども得意とする。

「会社のミッションである“DesignYourStory”のもと、今後も多様な対応力でお客さまの成長ストーリーをつくり上げていきたいです。動画が世の中に増えれば増えるほど、既視感のある内容では見てもらうことが難しくなっている今。ストーリー性の高い動画やエッジのきいたアイデアの提案にもこだわりがあります」。

アニメーション動画など幅広く対応

ヴィッセル神戸/25周年記念動画「サッカーがある人生を生きよう」。

そんな同社が最近、新たに手がけた事例として、Jリーグのヴィッセル神戸の25周年記念動画「サッカーがある人生を生きよう」がある。

ビデオディレクターの佐々木真治さんが、ヴィッセル神戸から「チームの25周年にあたり、他のスポーツチームではなかったような新たな切り口のコンセプト動画を制作したい」という相談を受けたのは2020年夏のこと。特にコロナ禍ではスポーツを楽しむシーンが制限される状況があったことから、「コロナが落ち着いたらまたスタジアムへ行きたい。思い切りスポーツを楽しみたい」と感じてもらえるような内容を目指した。

そこでコロナ禍で現場での撮影が難しいという状況も踏まえ、Penseurの強みのひとつであるアニメーションを使った動画を提案した。物語の主人公は、学生時代に世界的に流行した感染症によってインターハイが中止になった男子サッカー部員。やがて数十年の時が流れ、部員たちは定年を迎える年齢に。「いつかまた一緒にサッカーをしよう」と約束した親友は亡くなってしまったが、年を重ねた仲間と再会し子どもたちとサッカーの試合に挑む。プレーする楽しさを通じて、彼らの人生に寄り添ってきたサッカーの素晴らしさを再認識する、という内容だ。

「大量の絵コンテを描き、1カ月半で制作しました。人気バンドのSHE􏌬Sの楽曲『CurtainCall』とタイアップし、物語の終盤をよりいっそう盛り上げている点もポイントです。YouTubeで公開したところ、チームのファンの方から『早くスタジアムに行きたい』『自然と涙が出た』『一生応援します』といったコメントを多数いただいています」(佐々木さん)。

このほかの主な実績としては、B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」のコートプロジェクションマッピングや、アミューズメント施設「ラウンドワン」のムーンライトストライクゲームといった空間映像演出を手がけてきた。最近では都内大手のハイヤー・タクシー会社である日本交通の採用インタビュー動画、地場の総合建設会社である村本建設(大阪市)のシネアド、大阪観光局のPR映像などさまざまな業界での映像制作事例がある。

大阪エヴェッサ/コートプロジェクションマッピング。

ラウンドワン/ムーンライトストライクゲーム映像。

日本交通/2022年度新卒採用動画。

村本建設/シネアド採用向け動画。

大阪観光局/観光PR動画。

企業のリブランディングに貢献へ

広告制作会社として豊富な実績を持つ同社だが、今後は事業再生や事業承継といったフェーズにある企業のリブランディングなどにも取り組む。

「事業転換が必要な状況にある企業にこそ、古きよきものを今の時代に合わせてデザインしていくことが必要です。そういったシーンで、エンドユーザーが見て“感動する”“心が動く”といった効果をもたらす動画が果たす役割は大きい。これまで当社では老舗の広告関連会社などを買収してきましたが、広告以外の企業も含めてリブランディングによる課題解決に乗り出していければ」(寺嶋さん)。

コロナの影響もあり、従来からある広告制作機能に限らずこういった中長期的なコンサルティング領域の相談も増えてきたという。動画を活用した事業の拡大に可能性を感じている企業との仕事をより増やしていきたい考えだ。


お問い合わせ
株式会社Penseur(パンスール)

TEL:06-6210-1728(大阪本社)/03-6451-1545(東京本社)
URL:https://www.penseur.co.jp/

Follow Us