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PUFFY楽曲で話題、マクドナルド「アジアのジューシー」CMなぜ生まれた?

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日本マクドナルドは1月31日、アジアの味わいが楽しめる「アジアンバーガーズ」3品の発売(2月~)に先がけ、西野七瀬と飯豊まりえを起用したテレビCMの放映を開始した。CMでは2人がデュオを結成し、1996年発売のPUFFYのヒット曲『アジアの純真』の替え歌『アジアのジューシー』を歌い上げる内容が話題を集めている。またCMとあわせてMVも公開した。

アジアンバーガーズ「アジアのジューシー」篇(30秒)(01)。
『アジアのジューシー』のMV。

今回の「アジアンフェア」では「担々ダブルビーフ」、「油淋鶏チキン」、「スイートチリシュリンプ」といったメニューを発売。本企画を手がけた電通 zeroのクリエイティブディレクター 佐藤雄介氏は『アジアの純真』を企画に取り入れるにあたり、原曲のMVが持つPUFFYの2人による“親密感”の心地よさをどう形にしていくかにこだわった。そこでプライベートでも親交があるという西野七瀬、飯豊まりえの2人をキャスティングした。

「アジアのジューシー」撮影の様子。

「現場で『はじめまして』であれば、出せない雰囲気が映像に出ていると思います。今回は、2人のCM初共演をはじめ、『アジアの純真』のCM初の替え歌、飯豊さん初のレコーディングと初のMV撮影、西野さんのマクドナルドでのバイト時代の制服姿を初公開、など『初めて』をひとつずつ積み重ね、ゆるさの中に、企画的な強さをつくっています」(佐藤氏)。

初公開の西野さんの制服姿と、飯豊さんの初レコーディングの様子。

2月7日には、夕方17時以降の“夜マック”限定で提供する2種類のアジアンごはんバーガーの発売に先がけ、笑い飯バージョンのテレビCMも公開している。

アジアンごはん「アジアの晩飯」(30秒)(02)。

「アジアの晩飯」篇は、マクドナルドといえば「スマイル」、そして、ごはんバーガーの「ごはん」をキーワードに、「笑い飯」をキャスティングした。

「西野さん&飯豊さんバージョンとは、対になるようにつくっています。笑い飯さんの有名なネタの仕草を組み込んでみたり、ドアにぶつかるボケを入れてみたりと、笑い飯さんバージョンにアレンジした『アジアの純真』の世界観となっています。“ギブミ~!トモタカ”さんのイラストを起用したアニメーションにも注目です」(佐藤氏)。

スタッフリスト

企画制作
電通+ビーコンコミュニケーションズ+ギークピクチュアズ
CD
佐藤雄介
企画+C
中辻裕己、中原小百合
AD
小柳祐介、堀田さくら
I
ギブミ~!トモタカ
STPL
林有紗
CPr
飯田慶介、久保結季
Pr
早坂匡裕、谷口雄起
PM
小林拓路
演出
関和亮
助監督
樋澤与至也
撮影
中原昌哉
特機
釡田友也(01)、指宿裕英(02)
データマネージャー
高橋一彦
照明
松村龍
美術
栗林由起子
編集
舘澤諒(オフライン)、伊藤隆倫(オンライン)
カラリスト
石原泰隆
音楽
緑川徹
MIX
福田実希
SE
宇賀純一
ST
三田真一
HM
猪股真衣子(01)、本岡明浩(01)、根本茉波(02)
フードST
左近充英子
CAS
手島紗緒吏
PRプランナー
辰野アンナ
AE
國政裕子、清野絢、高崎祥子(02)
出演
西野七瀬(01)、飯豊まりえ(01)、笑い飯(02)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター