日本デザイン振興会（JDP）は、TOKYO CREATIVE SALONと連携して、特別トーク企画「日本のクリエイティブ・デザインの今までと、これからを考える」を、3月18・19日に東京ミッドタウン・インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターで開催する。

 
本イベントは、日本のクリエイティブ・デザイン業界を創り、牽引してきた人といま現在、その業界で活躍する人による対談によって「日本らしい」クリエイティブ・デザインのあり方を考えるトークイベント。

クリエイティブやデザインという言葉が様々な場面で使われるようになった現在。プロダクトデザイン・建築・ファッション・広告・アートなど、独自に進化を遂げてきたそれぞれの分野の境界線は溶け始めている。そして今では業界が連携し、社会課題に対してどの様にクリエイティブやデザインがどのように適用できるかということについて多くの場所で議論され始めている。本イベントでは、クリエイティブやデザインの概念が拡張し続ける今だからこそ、業界を牽引してきた先人たちの話を聞き、今後どのように進化すべきなのかを公開で議論していく。

本イベントには、建築家・伊東豊雄氏、デザイナー／プロデューサー・北山孝雄、アートディレクター・浅葉克己氏、クリエイティブディレクター・小池一子氏、「IDÉE」創始者・黒崎輝男氏、東京クリエイティブサロン会長・廣内武氏らが登壇する。

今回、JPDと連携するTOKYO CREATIVE SALONは、地域や民間企業が連携して、都内の複数エリアのファッションやデザインを中心としたイベントを一同に集結させたフェスティバル。統括クリエイティブディレクターを齋藤精一氏（パノラマティクス）、統括共創ディレクターを浜野良太氏（博報堂）、ファッション統括ディレクターを松井智則氏（ワンオー）が務めており、3月17日から「TOKYO CREATIVE SALON 2023」がスタートする。
本イベントの参加費は無料。申し込みは、TOKYO CREATIVE SALONのPeatixにて。

関連リンク
小西利行氏、齋藤精一氏によるオンデマンド講座「クリエイティブライブラリー」